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ドミンゴ・ブラシオ (アルゼンチン)
【1961 ~     】



2017年12月29日、1人の男性に判決が言い渡される。

判決を言い渡されたのは、ドミンゴ・ブラシオというサンディエゴ・デル・エステロ州テルマス・デ・リオ・オンドに暮らしている男性で、ブラシオは「ヴェルナッチョ」という別名を名乗っていた。

ブラシオには懲役12年8ヶ月が言い渡されたのだが、罪状は実の娘に対する長年に渡る強姦の罪であった。

ブラシオは22年の長きに渡り娘を強姦し続けて、その間、娘は8人の子供を産んだ。

DNA鑑定により8人の子供全てがブラシオの子供であると断定された。

2016年1月、娘が医師に長年に渡り父親に性的暴行を受け、妊娠・出産を繰り返していると告白する。

医師は警察に連絡し、警察がブラシオの捜査を始め逮捕に至った。

実は逮捕されるまで、ブラシオはロレートという町に住む親類の家に45日間匿ってもらっていた。


裁判ではブラシオには反省の様子はなく、ブラシオの家族総勢50人が証言台に立ったり傍聴席で裁判を見守った。

判決が言い渡されると、罪の重さに対してあまりの刑罰の軽さに国内から非難が起こった。

アメリカであれば、どんなに軽くても最低で終身刑は下される程の罪状であったが、わずか12年8ヶ月の判決であった。

だが、非難は刑罰の軽さだけでなく、近親相姦の事実を知りながら黙認していたり、娘が産んだ子供を保護しなかった事等から法廷では親族らに対し冷血非道だと厳しく非難された。

娘が生んだ子供たちは「Hogar Escuela Eva Peron」という乳児院に預けられていたが、8人の内、6人は現在母親のもとで一緒に暮らしている。



《強姦数》
1人

《近親相姦期間》
1995年~2017年



∽ 総評 ∽

22年もの間に渡り実の娘を強姦し続け、8人の子供を産ませたブラシオ。

近親相姦というのは古今東西珍しいという事はなく、日本でも長年父親に強姦され続けた娘が父親を殺害するという事件が以前起こっている。

近親相姦というのは「父親→娘」というのがほとんどで、しかも、長期に渡る事が多い。

こういう話を聞くと「何故誰かに言わないんだ?」と思うかもしれないが、娘からするといくら強姦されていたとしても父親は父親であり家族である為、簡単には縁を切れず従わざるを得ない状況になってしまうのだろう。

こんな非情な犯行を長年繰り返してきたにも関わらず、わずか13年足らずの判決となった。

呆れてものも言えないが、南米らしいといえばそうともいえる。