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ユリシーズ・ロドリゲス (アメリカ)
【1990 ~ 】



2013年1月26日午前1時30頃、アメリカ・ペンシルベニア州ベツレヘムで、ユリシーズ・ロドリゲスは、タイリー・ウィンバーリー (21歳♂) とストリップ・クラブの外で言い争いになる。

ロドリゲスがウィンバーリーのマリファナを袋に入れようとした事で言い争いなったのだった。

ロドリゲスはマリファナを入れた袋をウィンバーリーの顔に押しあてると、その嫌がらせ行為にウィンバーリーは更に腹を立てた。

ウィンバーリーはロドリゲスに詰め寄ったが、ロドリゲスは無視するようにその場を離れた。

すると、ウィンバーリーがロドリゲスを追い掛け、追い付いたと同時にロドリゲスがウィンバーリーを撃った。

銃声は4度響き渡り、ウィンバーリーはその場に倒れた。

ロドリゲスは逃走し、駆けつけた警官がウィンバーリーが路上に倒れているのを発見し、すぐにセント・ルークス病院に搬送された。

だが、ウィンバーリーはすでに死亡していた。

警察はすぐに捜査を始め、バーに設置された監視カメラを確認した。

そして、聞き込みを行うと犯人は「スライム」と呼ばれる男性である事がわかった。

警察はスライムと呼ばれる犯人がロドリゲスだとわかり、捜査を進める。

目撃者によるとロドリゲスはガールフレンドが運転するホンダCRVに乗って逃走した事がわかった。

警察はロドリゲスの電話記録を調べ、その後、ニューヨーク州サフォーク郡でロドリゲスは逮捕された。

逮捕されたロドリゲスは裁判までの保釈は検察に拒絶され、設定されなかった。

ロドリゲスは裁判が始まるでに24件もの違反行為を繰り返した。

その内の1つは同年3月、ロドリゲスの血圧を取っていた刑務所の看護師の胸を触ったとして45日から90日の禁錮刑が言い渡された。


裁判でウィンバーリー殺害は自衛であったと主張した。

また、ロドリゲスはウィンバーリーが銃を持っている事をわざわざ示し、脅迫したと述べた。

更にロドリゲスは、ウィンバーリーが空に向かって2度撃ち、警告を促してきたとも述べた。


同年12月30日、ロドリゲスは刑務所の看守に襲いかかり、首を絞めて窒息させた。

また、別の看守にも襲いかかり、暴行を加えた。

これによりロドリゲスは懲役1年から3年の不定期刑が言い渡された。


2016年1月15日、ロドリゲスはウィンバーリー殺害で懲役10年から20年の不定期刑が言い渡された。



《殺人数》
1人


《犯行期間》
2013年1月26日




∽ 総評 ∽

射殺に関して自衛を主張したロドリゲス。

ロドリゲスは死人に口なしをいい事に自衛を主張した。

ただ、ロドリゲスの自衛はあまりにも無理がある。

自衛する為にもかかわらず4発も撃っており、しかも、撃たれたウィンバーリーは即死だった。

明確に的確に狙わないととても即死など滅多にする事はなく、ロドリゲスは殺意が明らかにあったといえる。

だが、自衛を主張しているにも関わらず看守に暴行を加えたり看護師の胸を触ったりととても自衛を主張している人間の行動とは思えない。

ただ、ロドリゲスは殺人を犯したにもかかわらず懲役10年から20年というアメリカにしてはかなり軽い刑であった。

これは明らかに自衛の主張が反映された結果といえ、残念でならない。