image











密陽女子中学生集団強姦事件 (韓国)
【2004】



2003年6月、蔚山広域市中区在住の女子中学生 (14歳) の妹 (13歳) が、友達の女の子に携帯電話で連絡する。

しかし、電話番号を間違えてしまい、密陽市に住む男子高校生の携帯電話に繋がってしまう。

すぐに電話を切ろうとするが、男子高校生が言葉巧みに話し掛ける。

その男子高校生の話術に好印象を持ち、会う事になった。


数日後、女子中学生は妹と2つ上の従姉妹 (16歳) を連れ、3人で男子高校生の学校がある密陽市に向かう。

男子高校生は密陽市内の3つの高校で構成される密陽市内で有名な不良集団『密陽連合』のリーダーのもとに3人を連れて行く。

そして、リーダー他10人程の不良集団に、3人は殴る蹴るの暴行を受ける。

その後、3人は韓国の簡易宿泊施設・旅人宿に連れ込み輪姦する。

その強姦の様子を加害者や加害者のガールフレンドが携帯電話やビデオカメラで撮影しており、もし、親や他人に口外した場合、インターネット上に強姦された様子をアップすると脅し口止めした。

インターネット上に公開される事を恐れた3人は誰にも言わず、その後、不良集団は1ヶ月の間に数回3人を呼びつけ、脅迫してモーテルや旅人宿、公園等で定期的に輪姦した。

また、金品も脅して奪っていた。

しかも、強姦の際、性道具を無理やり使用した事で、女子中学生は産婦人科で治療を受ける事となった。


同年8月、精神的にも肉体的にも限界に達した女子中学生は、睡眠薬による服毒自殺を試みる。

女子中学生は昏睡状態となり、一時、危険な状態であったが、何とか一命を取り留めた。

女子中学生の母親は娘の様子に疑惑を抱き、事情を聞く。

そして、娘のこれまでされてきた行いに驚愕し、すぐに警察に通報した。


2004年12月7日、蔚山南部警察署は少なくとも『密陽連合』に所属する男子高校生44人が関与しているとして身柄を拘束する (実際調査を受けたのは41人で、他75人以上最大で116人が事件に関与していたという説もある) 。

また、『密陽連合』による被害者は他にもいるはずだと考えられ、捜査を進めるが、結局、女子中学生ら3人のみである事がわかった。

蔚山南部警察署は、捜査を始めた当初から被害者である女子中学生らの保護を行わなかったばかりか、女子中学生への対応が問題となった。

7日午後、警察署の裏庭では女子中学生が加害者家族に取り囲まれるという事が起こっていた。

そして、親達は被害者の女子中学生に向かって
「このままで済むと思うな」
と脅し、またある親は
「お体をお大事に」
という皮肉を述べたりと、子供同様女子中学生を脅迫した。

また、女子中学生は担当を女性警官にして欲しいと頼むが警察はその要求を無視し、そればかりか男性警官が立ち会っているにも関わらず、女子中学生が加害者から暴言を吐かれているのを止めさせる事をしなかった。

しかも、保護を怠ったばかりか、警官は女子中学生に対し、
「お前の存在は密陽の恥を晒した」
と暴言を吐いていた。

更に警察は容疑を確認させる為に、加害者の男子高校生を一列に並ばせると女子中学生と直接向かい合わせにして確認させ、1人1人に
「入れたか入れなかった」
と警官が女子中学生の目の前で問いただすという非道なやり方であった。


また、同年12月8日、警官ら4人が蔚山市内のカラオケボックスを訪れ、酒を飲みながら女子中学生らの名前を口にし、「胸糞悪い」と発言していたのを店の従業員が聞いていた。


同年12月13日、国家人権委員会は性的被害者に対する不当な捜査の改善を進めていると強調するが、全く改善されていなかった。

大韓民国女性部が記者会見を開き、被害者に対する警察の数々の対応について真相究明する事を明らかにした。

また、人権侵害と再発防止を各所に要求し、警察と教育庁に対して強姦事件の処理など長期的な対策についてメディアを通じて促した。


同日、蔚山南部警察署の警察署長が、これまでの行いについて謝罪した。


翌日の14日、蔚山警察庁が警官らが被害者に対して人権侵害や数々の問題があったとして警察署長を処分する事に決めた。

そして、事件の担当課長や幹部などが責任をとって辞職となった。

また、インターネット上にアップされた被害者の個人情報や写真を流失させた者へは厳しく処罰する方針を示した。


その後、被害者の女子中学生の家族が人権侵害の訴訟を起こした。

裁判所は警察が被害者の住所や家族、学校などの個人情報流布に対する違法行為を認め、損害賠償を支払うよう命じた。

ただ、個人情報流布の違法行為は認めたものの、捜査における人権侵害については違法と認められなかった。

事件は韓国全土に知れ渡り、被害者の女子中学生は好奇の目に晒された。

その事が精神的にダメージを受け、また、加害者と直接対面させられた事が最もショックであったと述べた。

また、警察の尋問の際、警察がまるで犯罪者を尋問するかのような態度で加害者の肩を持つような発言が目立った事もショックだと述べた (しかも、1度そんな事をされたのになぜ、また、密陽に行ったのかと、しつこく尋問された) 。


2005年1月3日、女子中学生は取り調べが終わった後、ソウル市へ引っ越し、人的外傷後ストレス障害の為、精神科に入院した。


同年3月、入院している女子中学生のもとへ加害者の両親が訪れ、金で和解を求め合意書にサインするよう女子中学生と父親に要求した。

女子中学生の親戚が、合意して和解金を受け取れと説得してきたので、女子中学生は渋々サインした。

しかし、サインした事で加害者の両親の態度が一変し、後に女子中学生はサインした事を悔いた。


その後、退院した女子中学生はソウル市の高校に入学するが、少年院に入っている加害者の母親がわざわざ転入間もない学校へ訪れ
「息子の少年院の刑罰を減刑する嘆願書を書いて欲しい」
と頼んで来た。

その為、校内に事件の被害者だと知られてしまい、再び好奇の目に晒されてしまう。

女子中学生は密陽市だけでなくソウル市の学校や社会からも白い目で見られ、冷たくあしらわれた。

女子中学生は人的外傷を再発し、しかも、鬱病も併発してしまう。

そして、それら精神的ダメージにより摂食障害も患い、その為、耐えられなくなった女子中学生は家出してしまう。

被害者の女子中学生が精神的に苦しんでいる間、蔚山地検は少年20人を処罰の対象とし、その内10人が少年院送致となり、しかも、少年院送致となった少年たちは、前科がつかないよう便宜が計られた。

残る10人も釜山地方家庭裁判所少年部に送致された。

だが、結局、5人が少年院の保護処分を受けただけで、残りの少年たちは何の処分も受ける事なく、全員釈放され自宅に戻った。

学校側も強制退学させる事はなく、少年たちの学校3校の内、1校の7人のみがわずか3日間の校内奉仕活動を課せられただけだった。

結局、加害者らは誰1人刑罰を受ける事もなく、しかも、前科すら付かずに外に出て来ている。

MBCテレビのスタッフは
「韓国は性犯罪を犯しても堂々と生きていける国であり、密陽での女子中学生に対する強姦事件の結果をみる限り、性犯罪の天国という言葉を実感する」
と語っている。

余談だが、事件後に発表されたアンケート調査の結果、密陽市民の64%が
「事件の責任は女性にある」
と答えている。



《殺人数》
0人
(強姦や恐喝等被害甚大)

《犯行期間》
2004年1月~同年12月




∽ 総評 ∽

約1年もの間、脅されて集団で輪姦され続けただけでなく、金品も要求され続けたわずか14歳の女子中学生。

強姦された様子をネットに流すと脅され、定期的に呼び出されては強姦され、しかも、人数も次第に増えていき、完全に少年たちの性処理にされた。

その事実だけでも驚嘆だが、加害者の両親や警察の対応、世間の少女に対する態度など、全てが異常で腐っており、これほど何もかもが酷いという事はそうある事ではない。

記事を作っていて怒りを通り越して呆れてしまい、途中で作るのを止めようかと思った程だ。

韓国では強姦がかなりの問題となっており、人口10万人あたりの強姦件数が毎年30人を超えており、これはアジアでは断トツの1位である (ちなみに日本は2人以下) 。

しかも、韓国の強姦の異質な所は、60歳以上と10歳以下への強姦が他国に比べて異常に多い事だ。

そんな強姦の多い韓国である為、その分、性犯罪者に厳しいかというと、この事件のように決して厳しいとは言い難い。

その為、テレビスタッフの発言を聞くまでもなく、韓国が性犯罪者にとって天国と言われても仕方ない。

また、事件の64%の密陽市民が被害者の女性が悪いと回答しており、感覚のずれとかそういうレベルではなく、そんな考え方になる事自体唖然としてしまう。

私からすれば関わった人間全員死刑でもいいが、それではあっさりし過ぎているので、全員腐刑 (宮刑) に処して陰茎を切り落とし、1年後くらいに処刑すればいいと思う。