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メルビン・キーリング (アメリカ)
【1962 ~ 2005】



2005年9月19日、アメリカ・オハイオ州シンシナティで、ケイトリンダ・コーディル (13歳♀) が殺害される。

コーディルは自室のベッドで学校に向かう前に射殺されていた。

また、コーディルは強姦されていた事がわかった。


コーディル殺害から約4時間後、インディアナ州レンセリアーのコンビニをオハイオ州ラブランドパークのメルビン・キーリングという男性が襲撃する。

そして、キーリングは従業員のケンドラ・ファーラー (38歳♂) とリサ・ケンドール (29歳♀) を射殺した。

キーリングは2人を殺害後、逃走した。


翌日の20日、キーリングがコンビニを襲撃した後に逃走に使用したバンが見つかった。

当初、キーリングはコンビニ強盗殺人で警察に捜査されていたが、よく調べるとキーリングはシンシナティで殺害されまだ犯人が逮捕されていないコーディルの母親ジーナ・イートンと交際していた事がわかった。

警察はイートンに話を聞くと、キーリングがコーディルを3年間虐待していたと述べ、キーリングの事を小児性愛者 (ペドフィリア) だと語った。

警察はキーリングをコーディル殺害容疑でも捜査する事とした。

FBIはキーリングを殺人と2件の強姦、24件の性的虐待で指名手配し、有力な情報提供者には2万5000ドル (約275万円) の報酬を支払うと発表した。

しかし、キーリングを見つける事は出来なかった。


同年10月14日、キーリングと思われる死体が10代の若者によって発見される。

場所はバンが見つかった場所から数百ヤード離れた所であった。

死因は自ら頭部を撃った事により自殺であった。

当初、顔面が原型を留めてなかった為、キーリングだとはわからなかったが、医療記録や歯科記録によりキーリングだと判明した。

また、死体の近くで自殺に使用したと思われる銃が見つかり、銃のシリアルナンバーから事件を起こす2日前にキーリングがシンシナティの質屋で購入した事がわかった。

そして、その銃が一連の殺人に使用されていた事が判明した。

キーリングの殺害動機だが、イートンがキーリングに別れを切り出し、その事で暴走したのではとされた。

また、コンビニを襲ったのは、逃走資金を奪う為だとされた。



《殺人数》
3人


《犯行期間》
2005年9月19日




∽ 総評 ∽

ガールフレンドの娘と逃走先のコンビニ従業員を殺害したキーリング。

キーリングが犯行に及んだのは43歳の時であり、それまでどのような人生を送ってきたのか詳細がないので全くわからない。

ただ、キーリングがそれまでまともな生活を送ってきたとはとても思えない。

キーリングは普段虐待していたガールフレンドの娘を強姦して射殺し、その後、逃走先のコンビニ店員を殺害した。

その犯行は身勝手で鬼畜極まりない。

キーリングは最後に自殺しているので、本当の動機はわからないが、ガールフレンドに別れを切り出されからとされる。

しかし、肝心のガールフレンドを殺害させず、3年間虐待していた娘の方を殺害する理由がいまいちわからない。

そもそも、自身の娘を3年間虐待されても尚付き合い続ける理由が理解出来ないが、キーリングの暴力や恐怖に押さえつけられていたのかもしれない。