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ドン・コリンズ (アメリカ)
【1985 ~ 】



1998年6月14日、ドン・コリンズはロビー・ミドルトン (7歳♂) を強姦する。

この時、コリンズはまだ13歳の少年であった。


同年6月28日、コリンズはミドルトンを銃で脅して再び連れ出すと、ミドルトンを木に縛りつける。

そして、ガソリンをかけると口封じの為に火を点けて燃やして殺そうとした。

ミドルトンは全身99%という火傷を負うが、奇跡的に一命を取り留めた (通常70%~80%の火傷を負うと助からないと言われている) 。

コリンズはすぐに逮捕されるが、警察はミドルトンが7歳という事でその証言に信用性がないと一蹴する。

しかも、13歳の少年にこんな残酷な犯行が行えるはずかないとしてコリンズを釈放してしまう。


ミドルトンはその後、150回以上に及ぶ皮膚移植と懸命のリハビリを行った。

必死のリハビリにより歩けるまでは回復するが、瞼は焼失して失明し、皮膚は黒ずみ壊死してしまう。


2001年、コリンズは16歳の時に今度は8歳の少年を銃で脅して強姦する。

逮捕されたコリンズは今度は裁判で有罪判決が下され、懲役4年が言い渡され少年刑務所に収監された。

収監先でコリンズは他の少年たちに向かい、

「俺をなめるなよ。なめたらお前らにも生きたまま火をつけるぞ」

とミドルトンへの行為に対する反省どころか他の少年たちの脅しに使った。

2011年4月29日、ミドルトンは皮膚癌に冒され、わずか20歳でこの世を去った (皮膚癌は火傷が原因とされている) 。


同年9月、コリンズは釈放されるが、ミドルトンが死んだ事により殺人罪で訴追され、裁判が行われる事となった。

裁判でコリンズの近所に住む住民たちは、
「悪魔のような子」
と口を揃えて証言した。

近隣住民の1人は
「意地悪で態度が大きく、我が儘で自分勝手な性格。皆関わりたくないと避けていた」
と話した。

更に、近隣住民の女性は飼っている猫をコリンズに殺され、
「何度も何度も繰り返して猫を踏み潰して殺した」
とその時の様子を悲痛に語った。

また、ミドルトンは亡くなる17日前に動画を撮影しており、その様子が法廷で流された。

動画に映し出されているミドルトンは、顔や首、手足などほぼ全身が酷いケロイド状となっており、喋る事もろくに出来なかった。

その中でミドルトンはかすれた声で一生懸命喋った。

その内容は27分に及び、詳細は省くが自身がコリンズにされた事を語った残酷な内容であった。

動画が流されている間、コリンズはモニターを1度も見る事なく、涼しい表情で新聞を読んでいた。

コリンズは無実を主張し、また、共犯者の存在をほのめかして罪を逃れようと企んだ。

しかし、コリンズはミドルトンの服を脱がし、自宅に持ち帰って保管していた事が判明した。

また、当時、コリンズと一緒に住んでいたヘザー・マリーン・ホワイト (♀) が事件の夜、コリンズが
「私に自分がやった事を打ち明けた」
と証言した。

そして、ホワイトは
「コリンズに ″早く来いよ!髪の毛が燃えているぜ!″ と呼ばれたので、驚いて外に出たら髪の毛どころか全身火だるまになったミドルトンが走り回っていた。ミドルトンは ″熱い!熱い!″ と叫んでいた」
と苦しい表情で事件当時の様子を証言した。

コリンズの弁護士は
「彼が犯人だという確実な証拠はない」
として無罪を主張した。


2015年2月10日、コリンズは有罪判決が下され、禁錮40年が言い渡された。


最後に判決を言い渡された際、コリンズが弁護士に言った言葉で終わりたいと思います。

「40年なら余裕で生きて出て来れる。知識をつけて外に出て来れるんだから悪くないね」



∽ 総評 ∽

わずか13歳で7歳の少年を強姦し、その後、口封じの為に火を点けて燃やしたコリンズ。

13歳で7歳の少年を強姦するという事実だけでも衝撃だが、その後、口封じの為に再び連れ出し木に縛りつけて燃やすという執着と残虐性はかなりのものだ。

コリンズはミドルトンを強姦した時、まだ、13歳の少年であった。

こんな年端もいかぬ少年が女性や女の子を強姦する事ですら珍しいのに、男の子を強姦するというのはかなり珍しい。

また、強姦した後、口封じの為に殺すのではなく、ガソリンをかけて火で炙るという鬼畜極まりない行為を13歳という年齢で平然とやってのけた。

コリンズの最後の言葉もそうだが、少年刑務所での状況や裁判の様子を見る限り、良心の呵責が微塵もなく、反省どころか何が悪いという憮然とした態度であった。

こんな人間はさっさと処刑する以外選択肢など何もないと思う。

ミドルトンが7歳という理由で発言に信用性がないと判断され、そればかりか犯罪を犯したコリンズが13歳でこんな残酷な事を出来るはずがないと釈放される。

あえて汚い言葉を使うが、警察の対応には胸くそが悪くなり、怒りを通り越して呆れてしまう。

コリンズは犯行当時、近隣住民からすでに「悪魔のような子」と呼ばれていたが、そんな事を言われる程なのでよっぽどの事をやっていたのだろう。

コリンズの幼少の詳細がない為よくわからないが、家庭が崩壊していたか脳の損傷などにより元々異常者だったとしか思えない。

ミドルトンの火傷の様子はネットでも確認出来るが、その様子は痛々しいなんていう簡単な言葉で表せるレベルではない。

リハビリや皮膚移植の苦痛、20歳で亡くなった事を考えれば、火傷でそのまま死んだ方がどれだけ楽だったかと思える程である。

正直、普通に殺されるより何倍も辛いであろう。

ミドルトンは7歳で強姦され、その後、火炙りになり、20歳まで苦痛と絶望の中で生き、癌により死んだ。

まさにこれ以上ないほど地獄のような人生であり、彼を見ていると多少の事で悩んでいる自分が情けなく感じ、自分の人生がどれだけ幸せかと思える。

コリンズは何人も殺したわけではないが、異常性は歴代の異常者と遜色なく、個人的にはこれまで紹介してきた異常者の中でもトップクラスに入る鬼畜と言える。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★★☆
・残虐度 ★★★★★★★★★☆
・異常性 ★★★★★★★★★★
・特異性 ★★★★★★★★★☆
・殺人数 1人
(他強姦被害者多数)
《犯行期間:1998年6月28日》