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ドランゲル・ゴメス (ベネズエラ)
【1957 ~ 】



ドランゲル・ヴァルガス・ゴメスは、1957年5月14日、ベネズエラ・エスタード州メリダで生まれた。

ゴメスは家は貧しい農民の家であった。


ゴメスは犯罪仲間達と鶏や牛の窃盗という軽犯罪を犯し、逮捕された。


1995年、ゴメスは犯罪仲間達とバルタザー・クルース・モレノ (♂) を殺害し、その後、死体を食べた。

この事件によりゴメスは精神科リハビリテーション研究所に入院する事となる。


退院したゴメスは犯罪仲間と決別し、貧困であったが一見真面目な生活を送っているように見えた。


しかし、1998年11月から翌年1月にかけて、ゴメスは殺人を行う。

ゴメスは槍や岩で犠牲者を襲い、殺害すると体を解体し、食べた。

食べられない手や足、頭は埋めて捨てた。

ゴメスは人肉を保存する事が出来なかったので、毎回食べ切っていた。

その為、ゴメスは素早く分解して食べるようにしていた。

また、ゴメスは女性や子供を食べず、食べるのは男性に限っていた。


同年2月12日、『Civil Defense (民間防衛) 』のメンバーが2人の若者の死体の残骸を発見し、治安部隊に報告する。

治安部隊が死体が見つかった場所の周辺を捜索すると、更に6体の残骸を発見した。

当初、調査結果による仮説では、悪魔崇拝者のカルト儀式の為の犠牲者か、ギャングにより犠牲者の死体が捨てられたと思われていた。

しかし、更に犠牲者を調べると、報告のあった行方不明者である事がわかった。

そして、容疑者がゴメスとなり、逮捕される事となった。

逮捕されたゴメスは1995年に1度逮捕された後、逮捕されるまでの約2年間で10人を殺害し食べた事を自供した。


ゴメスは裁判が行われる精神状態でないとされ、精神病院に収容される事となった。



∽ 総評 ∽

『El comegente (エル・コメヘンテ) 』または『The Hannibal Lecter of the Andes
エルcomegente (アンデス山脈のハンニバル・レクター) 』と呼ばれ、男性ばかり10人殺害して食べたゴメス。

ゴメスが何故、これほどの異常性を身に付けたのかよくわからないが、多分、貧困な生活がゴメスの精神を追い詰めたと思われる。

このゴメスの非常に珍しい所は、通常、カニバリズムの場合は、女性や子供を食べるというのが定番で、男性を食べる事はあまりない (男の子はあるが) 。

中国のとある史書にも「1番美味しいのは子供でその次が女性。男性と老人は不味い」と表記されており、太古より女性や子供が好まれる傾向にある。

もちろん食べる事はあるが、ここまで男性にこだわるというのは珍しく、『ミルウォーキーの食人鬼』ことジェフリー・ダーマー他ごく一部しかいない。

ベネズエラという国柄も多少あるのかもしれないが、こんな異常者がギャングの仕業だと勘違いされ野放しになっている事に恐ろしさしかない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★★★☆☆
・異常性 ★★★★★★★★★☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 10人

《犯行期間:1995年~1999年1月》