image

















パトリック・ソールターナ (オランダ)
【1977 ~ 】



パトリック・ソールターナは、1977年1月1日、オランダの首都アムステルダムで生まれた。


2010年1月28日朝、スパイケニッセの堤防の溝でナンダ・カークラーン (1966年生まれ) が倒れている姿を発見される。

カークラーンは重傷を負っており、特に頭部の傷は大きく、また、長時間水に浸かっていた為、酷い低体温症となっていた。

発見時、意識がなかったが、すぐに病院に搬送された後、何とか蘇生し、一命を取り留めた。

だが、同年2月2日、突如、病状が悪化し、カークラーンは死亡してしまう。


同年8月5日、ソールターナはファリダ・ザルガル (1988年生まれ) を刺し、その後、首を絞めて殺害した。

実はソールターナは最初は強盗目的であり、ザルガルを殺害するつもりはなかったが、ソールターナは見つかってしまい、ザルガルが叫んだ為、殺害したのだった。


同年11月9日、ソールターナはスパイケニッセでザルガルのキャッシュカードを使用した為、防犯カメラに映ってしまう。

しかし、それがソールターナとは認識されなかった。


同年11月26日、スパイケニッセにあるメールボス公園で、ザルガルの自転車が発見され、2011年3月8日には同公園でザルガルのキーリングが見つかった。

だが、肝心のザルガル本人は発見される事はなかった。


同年3月24日、ソールターナは友人のティモシー (21歳♂) とポーランド・ヴウォツワヴェクから来た男性を襲い、頭部に鉄の棒で数回殴りつけた。

ポーランド人男性は重傷を負ったものの、命からがら逃げ延びた。


同年10月13日、ソールターナは殺人ではなく、服や持ち物を盗んだ事による強盗の罪で逮捕された。

警察はソールターナには他に余罪があると考え、家を家宅捜索する。

すると、寝室にはザルガルのパスポート、時計屋やブレスレット等が見つかり、それらには血痕が付着していた。

驚いた警察は未解決事件となっていたザルガル殺害の犯人をソールターナと断定し、追及した。

すると、ソールターナはザルガル殺害を認めた。

ソールターナはザルガル殺害後、ザルガルの足を鋸で切り落とし、納屋の下に埋めたと供述した。


同年11月11日、警察はソールターナの供述した場所を捜索すると、ザルガルの死体が発見された。

また、ザルガルはカークラーン殺害と、ポーランド人男性の殺人未遂も認めた。

更に、ザルガルは他に2人の女性殺害の嫌疑を受けた (証拠がない為、真意は不明) 。


2013年7月25日、裁判でソールターナは、ザルガルとカークラーン殺害、ポーランド人男性の殺人未遂により有罪判決が下され、2014年12月に懲役25年が言い渡された。

また、ポーランド人襲撃の共犯者ティモシーは、カークラーン殺害の際もソールターナに協力したとされたが、結局、ポーランド人男性に対する殺人未遂のみ有罪判決となった。


2014年8月11日、ソールターナは新たに殺害の容疑がかかる。

2009年に殺害されたジョーク・ローズ (50歳♀) が夫と散歩中に襲われるという事件が起きていた。

犯人は茂みから現れ、ローズの夫を殴りつけた後、ローズを襲った。

夫は殴られた衝撃で意識を失い、再び意識が回復すると、隣には変わり果てたローズの姿があった。

この事件は夫が犯人とされ、逮捕されており、裁判で有罪判決が下されていた。

夫は無実を訴え続けたが、この事件もソールターナの犯行だとされている (結局、証拠がない為、ソールターナによる犯行とは断定されず、夫の無実は未だ晴れていない) 。



∽ 総評 ∽

最低2人の女性を襲い、殺害したソールターナ。

ソールターナは金品を目的として襲い、殺害してるが、殺害後の残虐な様子を見る限り、生粋の快楽殺人者と呼べるだろう。

ソールターナは30代になってから犯罪を犯しており、それまでの様子が全くわからない。

また、幼少の詳細がない為、どのような生活を送ってきたのかもいまいちわからない。

ただ、犯行の残忍さを見る限り、生粋の異常者だと思う。

ソールターナは他の多くの未解決事件の犯人とされているが、証拠がない為、わからない。

ローズ殺害がもし本当にソールターナによるものならば、無実を訴え続けている夫の為にも自白して欲しい。

ソールターナの写真に目線が入っているが、いくら調べても目線の入っていない写真が見つからない。

ソールターナは未成年でもなく、日本ですら目線が入る事はないだろう。

犯行の異様さの為なのか、オランダという国柄なのかわからないが、犯罪者の顔を隠す意味が理解出来ない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 2人
(5人の可能性大)
《犯行期間:2010年1月28日~2011年3月24日》