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エリック・ナポレターノ (アメリカ)
【1965 ~ 】



エリック・アーネスト・ナポレターノは、1965年5月2日、アメリカ・ニューヨーク州ニューヨーク・ブロンクス区で生まれた。

父をエリック、母をキャロリンといった。

父はナポレターノが生まれる時には死亡しており、ナポレターノは父親を知らずに育った。


ナポレターノは幼少の頃から精神に異常をきたし、精神病院に通院する。

後に病院に入院もするが、患者でいっぱいだった為、完治もせずにすぐ退院させられる。

その後、ナポレターノは幾つかの病院で何度も入退院を繰り返し、11歳の時に母親のアパートに戻った。


ナポレターノは成長すると警官を目指すがすぐに断念し、その後、海兵隊に入隊する。

しかし、ナポレターノは18歳の時に軍を除隊する。


1984年、ナポレターノはニューヨーク・クイーンズ区で、当時交際していたガールフレンド、マリリン・コルドロ (15歳♀) を突き殺す。

その後、コルドロの死体をペンシルベニア州に運びそこに捨てた。

コルドロ殺害の理由は、コルドロにはナポレターノ以外にボーイフレンドがおり、痴情のもつれが原因とされた (真意は不明) 。

コルドロの死体は発見時、腐敗が酷く、身元が判明するのに実に2年の歳月を費やした。


1985年、ニューヨーク・ブロンクス区で、グランディス・マトスとグランディスの母ワンダが撃たれる。

ワンダは一命を取り留めたが、グランディスは死亡してしまう。

警察は捜査を進め、生存しているワンダにも話を聞くが、犯人はわからなかった。

しかし、実はグランディスはナポレターノの妻である事がわかり、警察はナポレターノを犯人だと断定するが、証拠がなく逮捕する事が出来なかった。


1990年、ナポレターノはニュージャージー州クリフトンで、再婚相手のマイラ・アセベド (22歳♀) を殺害する。

ナポレターノはアセベドの首にロープを巻きつけ、絞め殺した。

この時、アセベドには2人の子供がいたが、ナポレターノは子供が見てる前でアセベドを殺害した。


1991年3月27日、警察はアセベド殺害によりナポレターノを追っていた。

そして、ニューメキシコ州アルバカーキにあるナポレターノの隠れ家を突き止め、そこでナポレターノを逮捕した。

逮捕されたナポレターノはこれまで3人の殺人を認めた。

FBIはナポレターノを
「性的倒錯者でありサディスティックな連続殺人犯だ」
と評した。


1993年6月25日、ニュージャージー州の裁判でナポレターノには終身刑が言い渡された。



∽ 総評 ∽

恋人や妻ばかり3人殺害したナポレターノ。

ナポレターノのように恋人や妻 (もしくは夫) ばかりを殺害するシリアルキラーは意外に多い。

ただ、通常、恋人や妻を殺害する場合、保険金目当てという事が多い。

しかし、ナポレターノの場合はおそらく怨恨だと思われるが、詳細がなくよくわからない。

個人的にはナポレターノがただ異常で、何の理由もなく少し気に入らない事があったから殺したに過ぎないように思える。

いつも思うのだが、こういう異常者の中には女性をたらし込む能力が高い人物が多い。

女性を言葉巧みに騙す事に長けているのか、少し危険な匂いの男性に惹かれるのかわからないが、次から次へと女性を虜にしている。

サイコパスの人間は表面上はかなり好青年に見え、しかも、内面も見事に隠す程の能力があり、そうなると騙されてもしょうがないように思える。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 3人

《犯行期間:1984年~1990年》