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モハナンド・ナイク (インド)
【1969 ~ 】



2009年4月20日、1人の男性が逮捕される。

名をモハナンド・ナイクという元人力車の車夫の男性であった。

ナイクは1994年~2009年の間、18人もの女性を強姦して殺害した。


1994年、ナイクはダルシャン・ナイク (22歳♀) とヨギタ・ナイク (19歳♀) 、ヴァサンティ・ゴードゥ (19歳♀) を殺害する。


1995年、ケサル・ナイク (33歳♀) を殺害する。


2003年、ナヤン・ガオンカール (30歳♀) を殺害する。
 

2005年、スニータ (♀) とアンジャニ (♀) 、ニルマラ・ガーンディー (28歳♀) を殺害する。


2006年、スーラト・ガオンカール (30歳♀) を殺害する。
 

2007年にはスニータ・ガオンカール (31歳♀) とアンジャニ・ガオンカール (30歳♀) 、スシラ・ファターペカル (30歳♀) 、デーパリ・ヨッタカール (22歳♀) 、バーギ・スタルカル (30歳♀) とグラビ・ガオンカール (30歳♀) を殺害する。

 
2008年、ニルマラー・アモンカール (32歳♀) とバグー・アパスカル (♀) とサトゥパル・サコード (♀) を殺害する。


2009年、ナイクは氏名不詳の女性を殺害する。

ナイクの手口は未婚の女性を結婚を餌に誘うやり方だった。

ナイクはターゲットを定めると、言葉巧みに誘い出し、一緒に駆け落ちしようと持ち掛ける。

そして、女性が身に付けているデュパッタ (ストール) で首を絞めて殺害した。

殺害後、女性が持っている金品を奪いその場を去った。

ナイクは2005年から4年間強姦され続けた女性が警察に駆け込み、ナイクの悪事が発覚したのだった。


裁判ではナイクは18件の内、15件は証拠不十分で無罪となり、残る3件の殺人で有罪判決を受け、3つの終身刑が言い渡された。



∽ 総評 ∽

『The Dupatta Killer (デュパッタの殺人者) 』と呼ばれ、18人の女性を強姦して殺害したナイク。

インドのシリアルキラーは以前に何人も紹介しているが、警察の杜撰な捜査やカースト制度という特異な社会形成により被害者が多くなる傾向にある。

また、インドでは男性シリアルキラーによる強姦が当然であり、また、貧困層が多い為か金品を強奪する者も多々いる。

ナイクは結婚を餌に女性を誘ったが、これはフランスのシリアルキラーで『青髭』ことアンリ・デジレ・ランドリューの常套手段でもあり、獲物の物色方法としては意外に多い。

ただこの手の犯行は現代のような多くの出会い方法が溢れかえり、警戒心の人一倍高い日本や欧米諸国ではあまり通用せず、時代と国柄が大いに関係があると思われる。

ナイクは1996年~2002年の7年の間、知られている限り殺人を犯しておらず、何故かよくわからない。

詳細がないのでよくわからないが、もしかしたらその間は微罪で逮捕されていたのかもしれない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 18人

《犯行期間:1994年~2009年》