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ダニエル・コナハン (アメリカ)
【1954 ~ 】



ダニエル・オーウェン・コナハン・Jr. は、1954年5月11日、アメリカ・ノースカロライナ州シャーロットで生まれた。

コナハンが生まれた直後、一家はフロリダ州プンタ・ゴーダへ引っ越した。


コナハンは高校生になると、自身が男性しか好きになれない同性愛者だと気づく。

コナハンの両親はその事に理解を示さず、自分の子供を恥だとして精神科に無理やり連れて行った。


1973年、コナハンはマイアミノーランド高校を卒業し、アメリカ海軍に入隊する。


1977年、コナハンはイリノイ州にある五大湖海軍基地へ赴任した。


1978年、コナハンは軍内で同性愛者を勧誘したとして軍を除隊させられる。

その後、コナハンはイリノイ州シカゴに移住した。

シカゴに住む13年の間、コナハンは準看護師の資格を取る為に学校に通い、資格を取って卒業した。


1993年、コナハンはプンタ・ゴーダに戻り、年老いた両親と一緒に住んだ。

コナハンはプンタ・ゴーダでメディカルセンターで働き始めた。


1994年2月1日、プンタ・ゴーダで男性のバラバラ死体が発見される。

男性は約1ヶ月前から捨てられていた事がわかり、皮膚には火傷の痕があった。

また、性器は切り取られ捨てられていた。

結局、男性の身元を判明する事は出来なかった。


1996年1月1日、フロリダ州ノースポートで男性のバラバラ死体が発見される。

犬が男性の頭部を運んで来た事で発覚し、その後、バラバラにされた死体が見つかったのだった。

警察がバラバラ死体を繋ぎ合わせるが、性器が取り除かれている事が判明する。

そこで警察は1994年に発生した未解決事件と類似点が多い事から犯人は同一人物だと断定する。


同年3月7日、ノースポートで3人目の男性のバラバラ死体が発見される。

男性の身元はしばらくわからなかったが、1999年6月に、ジョン・ウィリアム・メララグロだと判明し、事件発生の10日前に殺害された事もわかった。


同年4月17日、シャーロットで男性の頭部が見つかる。

警察は頭部が見つかった周辺の森を捜索すると、男性の残りの部位だけではなく、他の男性のバラバラ死体も発見される。

最初に発見された男性の死体はケニス・リー・スミスとわかり、2人目の死体はリチャード・アレン・モンゴメリーだとわかった。

モンゴメリーは死体発見前日に強姦され、殺害された事もわかった。

これらの事件が公になると、犯人は『The Hog Trails Killer (豚の引き摺り殺人) 』と呼ばれ、メディアが大々的に報じた。


同年5月、警察が捜査を進めると、何人もの目撃者がいる事がわかった。

また、コナハンに襲われ助かった人物も現れた。

その男性はスタンリー・バーデンで、1994年、コナハンはバーデンを木に縛りつけ、首を絞めた。

その後、コナハンはバーデンを車に乗せ、未舗装の道路を走っていると、道にタイヤをとられ立ち往生してしまう。

コナハンは警察を呼んで助けを求めたが、実は殺したと思っていたバーデンは生きており、立ち往生している最中にバーデンは逃走していた。

バーデンは警察に事情を説明したが、2年経っているにも関わらず、コナハンに縛られたロープの跡がくっきりと残っていた。


同年7月3日、コナハンは逮捕された。


1997年2月、コナハンはバーデンに対する殺人未遂とモンゴメリー殺害容疑で起訴され、リー郡に移送された。

しかし、他の殺人に関してはコナハンがやったという証拠がなく、また、本人も犯行を否認している事から、起訴する事が出来なかった。


同年5月22日、コナハンが裁判を待つ間、シャーロット郡で男性のバラバラ死体が発見され、その10ヶ月後、その死体は1993年に行方不明となったウィリアム・チャールズ・パッテンだと判明した。


1999年12月10日、コナハンには死刑が言い渡された。



∽ 総評 ∽

『The Hog Trails Killer』と呼ばれ、最低6人以上の男性を強姦して殺害したとされるコナハン。

コナハンによる確実な犠牲者は1人であり、残りに関しては犯行が似ているという事でコナハンによるものとされている。

アメリカにはシリアルキラーが多い為、正直何とも言えないが、コナハンは限りなく黒に近いだろう。

コナハンは殺害後バラバラにしているが、バラバラにする理由は証拠隠滅や怨恨、快楽の為に行われる事が多い。

仮にコナハンは証拠隠滅の為にバラバラにしていたとしたら、何人かは身元がわからずじまいなので成功していると言える。

ただ、コナハンは性器を切り取っている為、これは男性の同性愛殺人鬼にはよくある行動である為、恐らく快楽だと思われる。

コナハンは高校の時に自身が男性にしか興味を持てない同性愛者だと気づいたが、両親にその事を認められなかった。

この事でコナハンは絶望し、精神が歪んだ可能性が高い。

コナハンは謎の多い殺人鬼だが、本人は健在な為、後に真実がわから時が来るかもしれない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★★★☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 6人?
(12人以上の可能性大)
《犯行期間:1994年1月~1996年》