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フアン・コヴィントン (アメリカ)
【1962 ~ 】



1962年3月3日生まれのフアン・コヴィントンは、ペンシルベニア州フィラデルフィアの病院で放射線技師として働いていた。


1998年、コヴィントンは従兄弟で牧師のトーマス・リー・デブリン (49歳♂) を撃って射殺した。

デブリンは日頃から人々を先導し、礼拝で祈りを捧げていた (その事と犯行が結びついているかは不明) 。


2003年、コヴィントンは道を歩いていたデビッド・スチュワート (43歳♂) に発砲する。

スチュワートは9発撃たれるが、一命は取り留めた。


2004年、コヴィントンは職場に歩いて向かっていたウィリアム・ブライアント (33歳♂) を9発撃つが、ブライアントも辛うじて助かった。


2005年3月、コヴィントンはオディーズ・バスケット (36歳♂) を地下鉄の駅で射殺する。

この事件はモリス・ウェルズという男性が誤認逮捕され、起訴されている (後にウェルズに対する告訴は取り下げられている) 。


同年5月、コヴィントンは自身の勤める病院の同僚パトリシア・マクダーモット (48歳♀) を殺害する。

しかし、このマクダーモット殺害の様子が病院の防犯カメラの映像に映っていた。


同年7月12日、防犯カメラの映像が決め手となり、コヴィントンは逮捕された。


2006年、コヴィントンは3件の殺人と2件の殺人未遂の罪を認めた為、死刑を回避し、3つの終身刑が言い渡された。



∽ 総評 ∽

3人を殺害し、2人に重傷を負わせたコヴィントン。

このコヴィントンの犯行の少し異質な所は殺害した相手にある。

通常、シリアルキラーは殺害相手にこだわりを見せるか、全くこだわらずに殺害するかどちらかだが、コヴィントンの場合はそのどちらでもない。

最初に殺害したデブリンは従兄弟だし、その後、襲撃したのは見ず知らずの歩行者の男性であり、最後に殺害したのは同僚の女性だ。

従兄弟と同僚に関しては顔見知りで、日頃の怨恨という可能性もあるが、他の3人に関しては誰でもいいという感じがして説明がつかない。

コヴィントンの幼少の頃や成長過程について情報がないので何故このような犯行を行うに至ったのかよくわからないが、謎が多い殺人鬼である。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 3人
(他負傷者2人)
《犯行期間:1998年~2005年5月》