image











スコット・ウィリアムズ (アメリカ)
【1963 ~ 】



スコット・ウィルソン・ウィリアムズ (1963年12月3日生まれ) は、1995年に少なくとも2人以上の女性を誘拐し、強姦した。


1997年、ウィリアムズはノースカロライナ州シャーロットで、シャロン・ハウス・プレスリー (37歳♀) を強姦し、拷問の末、銃で射殺する。

そして、プレスリーの死体をバラバラに解体して捨てた。


2004年、ウィリアムズはノースカロライナ州モンローで、クリスティーナ・オーツ・パーカー (34歳♀) を強姦し、拷問の末、銃で射殺する。

パーカーの死体も同様にバラバラにして捨てた。


2006年、ウィリアムズはノースカロライナ州モンローで、シャロン・タッカー・ストーン (46歳♀) を強姦し、拷問の末、銃で射殺する。

そして、ストーンの死体も同様にバラバラにして捨てた。


同年3月9日、ウィリアムズは3人の殺害容疑で逮捕された。

警察がウィリアムズの家に押し入ると、ウィリアムズはソファーに座っていた。

ウィリアムズの自宅には鞭やチェーン、手錠やナイフ、銃が見つかった。

事件が公になると、このウィリアムズの事件は近年シャーロット地域における最も恐ろしい事件の1つとされた。


裁判が開かれるが、事件の凶悪さに比べて法廷の傍聴席は3分の1も埋まらず、静まり返っていた。

被害者遺族やウィリアムズの親族は合計でも24人もいなかった。

法廷にウィリアムズはグレーのスーツにノーネクタイで出廷し、何の表情も見せずに席に座った。

そして、受け答えに対して無感情に「はい」「いいえ」と答えた。

また、ウィリアムズは被害者の1人の遺体を持ち帰り、調理して食べようとしたが、肉が臭くて止めたと話した。

1995年にウィリアムズに強姦された女性が法廷に出廷し、その時の詳細を証言した。

女性は働いているスーパーマーケットの駐車場で誘拐され、強姦直前に写真を撮られた。

その時の写真が法廷で公開され、
「私は生き残れてラッキーでした。しかし、現在、精神的に酷く落ち込んでいます」
と証言した。

検察側はウィリアムズに対して死刑を求刑した。

しかし、地方検事ジョン・スナイダーは
「ウィリアムズには司法取引に応じている」
と発言し、ウィリアムズに対する死刑は行わないとした。


2008年7月17日、裁判でウィリアムズには仮釈放のない3つの終身刑が言い渡された。

被害女性の遺族は
「私は彼が死刑にならなかった事にショックを受けました」
と話した。


最後に逮捕された際、警察に警告を促され、両手を頭の後ろに回して時に言った言葉で終わりたいと思います。

「私は女性を傷つける気はなかった」



∽ 総評 ∽

9年間で3人の女性を殺害したウィリアムズ。

ウィリアムズによる犠牲者は3人だが、1回1回の殺人の感覚が空いており、もっと殺している可能性は極めて高いと言える。

ウィリアムズの詳細がよくわからず、どのような生涯を送ってきたのかよくわかっていない。

ウィリアムズは30代と40代の女性を狙ったが、年齢的に決して若くはないが、かといって老婆でもない。

通常、シリアルキラーは子供や若い女性、高齢の女性など、相手にこだわりを見せる事が多い (女性なら誰でもいいという人物もいるが) 。

しかも、ウィリアムズの裁判の様子を見ていると、まるで他人事のように淡々としており、人間的な感情が完全に欠落していた。

ウィリアムズは良心が微塵もなく、典型的なサイコパスと言えるだろう。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 3人
(他強姦2人)
《犯行期間:1997年、2004年、2006年》