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コーデル・ファリントン (バハマ)
【1968 ~ 】



1968年、ファリントンはバハマで生まれた。


ファリントンはハードウェアを扱う会社であるフリーポート社の事務員として働いた。

3ヶ月働いたファリントンは、雇い主によりバックグラウンド・チェックされ、前職が警備員である事がわかった。


2000年、ファリントンはジャマール・ロビンス (♂) と出会い、付き合う事となる。

2人は麻薬中毒者を更生させるリハビリセンターで出会ったのだった。


しかし、2002年7月、再び薬物に手を出したファリントンに対し、ロビンス (この時22歳) がその事を脅迫した。

その事に怒ったファリントンが鉄板でロビンスの頭を何度も殴り撲殺した。

その後、ロビンスの死体を毛布で包み、森の中へ運んでその場で2度、屍姦して埋めた。


2003年5月16日、マッキンソン・コラス (11歳♂) が行方不明となる。

コラスの最後の姿を確認したのは母親であった。

コラスは歩いていると、ファリントンに話し掛けられ、連れ去られた。

自身の家に誘拐したファリントンは、コラスにシャワーを浴びるよう促す。

そして、シャワーを浴びたコラスを無理やり強姦した。

その後、コラスの手と足をダクト・テープで縛り、木の板でコラスの頭を何度も殴り撲殺した。

ファリントンはコラスの死体を車に積み、バーバリ・ビーチに行くとそこに死体を埋めた。


同年5月27日、デアンジェロ・マッケンジー (13歳♂) が行方不明となる。

マッケンジーの最後の姿を確認したのは祖父であった。

マッケンジーは学校から帰る間、教会の駐車場でファリントンはマッケンジーを誘拐した。

ファリントンは教会の器材を車に運ぶのを手伝ってくれるようマッケンジーに頼み、連れ去ったのだった。

ファリントンはマッケンジーを家に連れ込むと、2度、マッケンジーを強姦した。

その後、ファリントンはコラス同様マッケンジーをダクト・テープで縛り、木の板で数回マッケンジーの頭を殴って撲殺した。

マッケンジーの死体もコラスと同じバーバリ・ビーチに運んで埋めた。


同年7月29日、ジュニア・レメ (11歳♂) が行方不明となる。

レメの最後の姿を確認したのは母親であった。

ファリントンはレメを家に連れ込むと、シャワーを浴びるよう促した。

しかし、レメはそれを拒んだ為、怒り狂ったファリントンはレメを無理やり強姦した。

そして、ダクト・テープで縛ったが、レメは泣き叫んだ。

その為、ファリントンはレメの首をナイフで刺して殺害する。

その後、レメの死体をバーバリ・ビーチに運んで埋めた。


同年9月28日、デズモンド・ロール (14歳♂) が行方不明となる。

ロールの最後の姿を確認したのは母親であった。

ロールは公園で遊んでいた所をファリントンが誘拐した。

ファリントンはロールに母親の兄弟の知り合いだと言って近づき、安心させて車に連れ込んだ。

そして、ロールに手錠を掛け強姦した。

その後、ファリントンの喉をナイフで切り裂いて殺害する。

最後にすでに死んでいるロールをファリントンは死姦した。

ロールの死体はこれまで同様バーバリ・ビーチに運び、埋める前に胸を切り開き心臓を取り出し、手足を切断した。


同年10月26日、ファリントンは警察署に歩いて向かい、これまでの殺人を全て話し、自首した。


裁判でファリントンはこれまでの殺人以外にも獣姦も行っていた事が判明する。

また、通っていたリハビリセンターでファリントンは精神的に身体的に虐待されており、それが凶行の原因になったと弁護側は述べた。

更に、ファリントンは人格障害に苦しんでいた事も判明する。

ファリントンはレメ殺害時、ナイフで刺した事に関して、それまでと違って残酷な殺した方をして可哀想だったと述べた。

また、ファリントンはロール殺害をこれまでと異なり心臓を取り出したり足を切断したりした事について

「新しい事を試してみた」

と話した。

コラスの姉妹は裁判所の証言台に立ち、怒りを爆発させ
「あなたは私たち姉妹から兄弟をとりました。あなたは死ぬと思います」
と叫んだ。

また、被害者の多くの家族が法廷に出席し、ファリントンに対して罵詈雑言を浴びせた。


2006年、ファリントンには死刑が言い渡された。


2008年10月15日、ファリントンは死刑から終身刑に変更となった。

裁判官は
「あなたは刑務所にいる間、カウンセリングを受け続けなければならない」
と語った。


最後にコラスがファリントンに
「なぜ殺されなければならないの? 」
と言った際のファリントンの発言で終わりたいと思います。

「そうしなければならないんだ」



∽ 総評 ∽

少年ばかり誘拐し、強姦して殺害したファリントン。

ファリントンは少年を標的としたゲイであったが、恋人の男性を殺害してから凶行が始まった。

ファリントンの幼少の頃の詳細がよくわからない為、何故、ゲイであったのかよくわからないが、ファリントンは元々そうだったように思える。

このファリントンに限らず、1度死刑を言い渡したにもかかわらず、その後、終身刑に変更となる事がある。

しかも、『死刑 → 終身刑』はあるのに『終身刑 → 死刑』になる事はない。

被害者遺族からしてみれば、折角死刑判決となり、少しは気持ちが晴れた所に急にショックを与えられる。

その絶望感を一体何にぶつければいいのだろうか?



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★☆☆☆☆
・殺人数 5人

《犯行期間:2002年7月~2003年9月28日》