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モハメド・ビジョ (イラン)
【1975 ~ 2005】



モハメド・ビジョは、1975年2月7日、イランで生まれた。


ビジョはテヘラン州パークダシュトで2004年3月から同年9月の半年間の間に次々と少年を強姦しては殺害していく。

その数は17人に及び、年齢は8歳から15歳の少年であった (他に大人3人殺害している) 。

ビジョは子供に

「動物の狩りを見たくないか?」

と言葉巧みにテヘラン砂漠に誘い込み、強姦した後に殴り殺すか毒殺した。

最後は死体を砂漠に埋めた。


2004年9月、逮捕されたビジョは裁判で鞭打ち100回の刑の後の絞首刑が言い渡された。

また、ビジョにはアリという名の共犯者がおり、アリも逮捕され、懲役15年が言い渡されている。

ビジョはその犯行から『Hyena (ハイエナ) 』または『The Vampire of the Tehran desert (テヘラン砂漠の吸血鬼) 』と呼ばれた。


2005年3月16日、ビジョの死刑が執行される日を迎えた。

ビジョはパークダシュトの町中で公開処刑される事となり、実に5000人もの観衆が集まった。

ビジョは観衆の前でシャツを脱がされ、鉄の柱に繋がれ手錠を掛けられた。

そして、2人の係官により交互に100回鞭を打たれた。

その間、ビジョは2度ほど倒れたが、声を上げる事はなく、苦悶の表情を浮かべる事はあったが終始穏やかであった。

鞭打ち刑が終わった後、犠牲者ラヒム・ユーネフィ (♂) の兄弟 (17歳) が係官をかいくぐり、ビジョの背中を刺した。

再び白いシャツを着せられたビジョの背中は血で染まっていた。

そして、絞首刑の執行となったが、犠牲者の母ミラド・カハーニがビジョの首に青いロープを巻くことを許された。

その後、クレーンでビジョに巻かれたロープを高さ10mまで持ち上げた。

このクレーンにより絞首刑というのは、通常の絞首刑とは異なり、窒息により死亡する為、苦しみが全然違っていると言われる (日本のような絞首刑の場合、一瞬で首が骨折する為、ほとんど苦しみがないと言われている) 。

享年30歳。



∽ 総評 ∽

『Hyena』または『The Vampire of the Tehran desert』と呼ばれ、わずか半年で主に少年を強姦しては殺害したビジョ。

同じイランの連続殺人鬼と言えば、以前掲載したサイード・ハナイがいるが、ハナイは売春婦ばかり殺害した為、両者の殺人相手は多いに異なっている。

ビジョが何故このような凶行に走ったのか、幼少の詳細がない為、よくわからないが、多分、まともな幼少期ではなかったと思われる。

男性が男性を強姦する場合、女性の時とは違って必然的に標的がかなり若くなってしまう (30代をこえる犠牲者というのはまずない) 。

余談だがこのビジョの処刑される様子はネットで確認出来る。

大勢の群衆の前で処刑される様は憐れと言う他ない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★★★☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 20人

《犯行期間:2004年3月~同年9月》