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ギュルチェフラ・ボボクロバ (ロシア)
【1977 ~ 】



2016年2月29日、ロシアの首都モスクワで、1人の女性が逮捕される。

女性の名はギュルチェフラ・ボボクロバといい、ウズベキスタン出身の女性であった。

ボボクロバはスカーフを被り、全身黒ずくめの服装で、切断した女児 (4歳) の頭部を左手に持ち、時折、その頭部を高らかに掲げていた。

そして、ボボクロバは

「私はテロリスト!自爆してやる!民主主義は嫌いだ!みんな死ね!」

「アラーアクバル (神は偉大なり) !」

と叫びながらふらふらと歩いていた。

そのあまりの光景に誰も近寄る事が出来なかった。

そして、ボボクロバはモスクワ市内の地下鉄駅の外の路上を歩き回っている所を逮捕されたのだった。

ボボクロバはベビーシッターの仕事をしており、ベビーシッターとして働いていたアパートで両親が不在で預かった子供を残酷に惨殺し、頭部を切断した。

その後、アパートに火を放ちモスクワ市内に繰り出したのだった。


同年3月2日、裁判に出廷したボボクロバは、女児殺害について

「アラーに命令された」

と供述した。

また、記者団にはたどたどしいロシア語で

「アラーが平和の知らせを告げる為、第2の予言者を送っている。食事を与えてもらえず、空腹で1週間で死ぬ」

と不満を語った。

ボボクロバの殺害動機だが、捜査当局には夫の浮気に腹を立てた末の突発的行動であったと供述した。

ボボクロバには精神鑑定が行われており、その鑑定結果が待たれる。

裁判所はボボクロバの2ヶ月間の勾留を認め、捜査当局はその間、他の容疑者がいないか等、慎重に捜査を進める方針であった。



∽ 総評 ∽

ベビーシッターで預かっている子供の首を切断し、それを掲げて街中を徘徊したボボクロバ。

幼女の首を掲げて徘徊する様は、まるでホラーゲームの様相を呈しており、目の当たりにした市民は現実味のなさにさぞ驚いた事だろう。

ただ、本人は夫の浮気の為に凶行に走ったと言っているが、いくら夫の浮気で怒りが頂点に達したと言えど、幼女の首を切断するだけでなく、それを持って街中を徘徊するというのはいくらなんでも異常だ。

また、ボボクロバは「アラーに命令された」とも言っており、動機が二転三転している。

ウズベキスタンは宗教はイスラム教が多く、ボボクロバもアラーに命令されたと言っている事からイスラム教の可能性が高い。

ただ、アラーのせいにして自分の殺人を無理やり正当化している可能性も否定出来ず、まだ起こって間もない次元なので、今の状況ではまだ何とも言えない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★★☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★★☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 1人

《犯行期間:2016年2月29日》