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エリアス・アセベド (アメリカ)
【1964 ~ 】



2013年6月11日、アメリカ・オハイオ州で1人の男が逮捕される。

名前をエリアス・アセベドという49歳の男であった。


逮捕されたアセベドは驚愕の自供を始める。

アセベドは遡る事19年前の1994年10月24日にパメラ・ペンバートン (30歳) という女性を、1995年1月10日にクリスティーナ・アドキンス (18歳。妊娠5ヶ月) という女性を殺害していた。

また、1993年にはアセベドは義理の姉妹を強姦し、また、逮捕されるまで、自身の娘3人を犯し続けたのだった。


アセベドは当初、ペンバートンとアドキンスの殺害どころか、全ての関係を否認していた。

しかし、後にアセベドは全てを認めた。


アセベドは友人と飲んでいたペンバートンと性交渉しようとするが断られ、怒ったアセベドは強引にペンバートンを強姦し、絞め殺した。

その後、死体を近所の雑木林に捨てた。


アドキンス殺害も同じく性交渉を拒絶された為、強姦して絞め殺したのだった。

アドキンスの死体はユーティリティ (家事室) の金庫の中に捨てた為、18年間発見される事はなかった。


娘の1人がアセベドの子供を18歳で妊娠した時、20年前にアセベドに強姦された叔母が、自分の強姦について娘に話した。

しかし、当時、叔母はアセベドを恐れて告訴にまで踏み切る事が出来なかった。


事件が公になると、全米がその内容に戦慄した。

このアセベドの事件の約1ヶ月前に、アリエル・カストロによる監禁事件が発覚したばかりであり、立て続けによる異常な犯罪に全米は騒然となった。


裁判で長年に渡る強姦について娘達はアセベドに向かって
「あなたは私の人生を永遠に変えました」
と語り、また他の娘は
「あなたは私から私の幼児期を奪いました。私今まであなたを恐れて生きて来ましたが、今後はもう恐れません」
と断腸の思いを語った。

また、娘は
「私は今日ここに生存者の1人として、立てている事を感謝します」
と言い、
「当時、私は臆病でした。しかし、今はもう臆病者ではありません」
と気丈に振る舞った。

そして、ペンバートンの姉妹であるシーラは
「パメラが亡くなってから泣くのが止まるで、何年もかかりました」
と沈痛な心情を語った。

しかし、アセベドの弁護士は、
「彼は全ての事に対して後悔している」
と弁護した。

また、アセベドはペンバートンとアドキンスに謝罪し、

「私は自分のした事を後悔し、大変残念に思っています。出来れば、彼女達を戻す事が出来たらと思っています」

と発言し、すすり泣いた。


2013年12月30日、アセベドには仮釈放なしの懲役445年が言い渡された。



∽ 総評 ∽

実の娘を20年前にも渡って強姦し続けたアセベド。

このアセベドの事件のわずか1ヶ月前にアリエル・カストロによる衝撃の監禁事件が起こっているせいで、このアセベドの事件は若干霞んでしまっているが、カストロの事件に何ら劣らない異常な事件であった。

カストロの事件や他にいくつか今まで紹介してきた監禁事件にあるように、子供や他人を長年に渡って監禁し、強姦し続けるというのはそれほど珍しい事ではない。

ただ、このアセベドのような実の娘を犯す場合、娘は他人に言う事が出来ず、また、自分の住む家の為、逃げ出す事も出来ない。

その為、より発覚されずらく、長引く可能性が高い。

ある意味、一瞬で殺害されるより地獄かもしれない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★★☆
・特異性 ★★★★★★★☆☆☆
・殺人数 2人
(他強姦多数)
《犯行期間:1994年10月24日、1995年1月10日》