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ワンチャイ・セイカーオ (タイ)
【1992 ~ 】



2014年7月7日、タイ南部プラチュアッブキーリカン県の線路脇で13歳の少女の遺体が発見された。


同日、少女殺害でワンチャイ・セイカーオという22歳の鉄道職員の男性が逮捕された。

逮捕されたセイカーオは、警察の取り調べに対し、想像を絶する供述を行う。


事件が起きたのは5日夜。

少女は姉と姉の友人3人で、タイ南部フラタニから首都バンコクへ向かう寝台列車に乗車していた。

少女はこの旅が人生初めての旅行であり、バンコクに住む親戚に会いに行く予定であった。


少女達は同じ車両の寝台列車で寝ていたが、セイカーオは寝ている少女を別の車両に運び、強姦に及んだ。


目を覚ました少女が騒ぎ出した為、セイカーオは少女を絞殺し、プラチュアッブキーリカン県内で、少女の遺体を走行中の車内から外に向かって放り投げたのだった。


犯行後、セイカーオは少女のバッグからiPhoneを奪い、バンコクで降りると市内の店でiPhoneを売却した。

この時、身元証明書をコピーした為、逮捕に繋がったのであった。


また、取り調べでセイカーオは事件当時、飲酒で酩酊状態にあり、しかも、覚醒剤摂取により興奮状態でもある事が判明する。

しかも、セイカーオが強姦する際、見張り役の男性 (19歳) がいた事もわかり、その男性も逮捕された。

更に、セイカーオには余罪があり、以前に同僚の女性2人を強姦していた事も判明した。


事件が公になるとタイ全土が騒然となった。


セイカーオは15歳以下児童の強姦や窃盗、殺人の罪等で起訴された。


同年9月、地方裁判所はセイカーオに死刑判決を言い渡した。

セイカーオは判決を不服として、すぐに控訴した。


2015年9月15日、タイ南部フアヒン高等裁判所は、セイカーオに死刑判決を言い渡した。

尚、セイカーオはこの判決に対し、再び控訴するかどうか考えているという。


余談だが、セイカーオが所属していたタイ国鉄は、事件後、少女遺族に対して850万バーツ (約2800万円) を葬儀代として支払った。

また、事件後、タイでは車内でのアルコール販売を禁止し、女性専用車両を設置するようになった。



∽ 総評 ∽

わずか13歳の少女を強姦し、走っている列車から遺棄したセイカーオ。

強姦して殺害するのはシリアルキラーとしては珍しくもないが、死体を走行している列車から捨てるというのはかなり異常だ。

しかも、セイカーオはその列車の鉄道職員であった。


事件後、アルコール販売を禁止したり、女性専用車両を設置するようになったのは、良い事かもしれない。

しかし、純粋に旅行を楽しもうと考えている人からすると、この事件の影響によるアルコール販売禁止はショックであろう。



§ 追伸 §

この記事は、以前、名無しさんに情報を頂き、自身で調べて掲載に至りました。
これほど、鮮烈な事件を教えて頂き、誠にありがとうございました。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★★☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★★☆
・特異性 ★★★★★★★☆☆☆
・殺人数 1人
(他強姦2人)
《犯行期間:2014年7月5日》