image








コ・スナム (アメリカ)
【 1969 ~ 2019 】



コ・スナム (米国名ワン・L・ゴー) は、1990年に家族と共にアメリカに移住した。


2000年、スナムはアメリカの市民権取得をしている。

スナムはカリフォルニア州オークランドに住んでいた。


2009年、カリフォルニア州に移住し、スーパーマーケットの店員として働き始める。

しかし、内気で内向的な性格であったスナムは、同僚と仲良く出来ず、すぐに退職する事となった。


また、この頃、母親が亡くなってしまい、心理的に相当なショックを受ける。


2011年、スナムはオイコス大学准看護師過程に入学し、看護師を目指した。

授業態度も良く、真面目に授業を受けていたが、次第に授業についていけなくなり、科目履修試験で不合格となってしまう。


スナムは英語を上手く話す事が出来ず、クラスにも馴染む事が出来なかった。

また、そんな英語力をクラスメイトや学校側にバカにされ、ますます孤立していった。


2011年11月、スナムは生活態度に問題あるとして、大学側はスナムを退学処分にしてしまう。

また、スナムは退学後、学校側に授業料返還を要求するが拒絶され、この際、女性職員と口論になっていた。


これ以降、スナムの精神状態は完全に破綻し、自分をバカにしたクラスメイトや大学に復讐する事に決める。


スナムは大学の女性職員殺害の為、銃を購入した。


2012年4月2日午前10時半頃、銃を所持したスナムは元母校オイコス大学看護学科棟の教室に侵入する。

教室にいた事務員を銃で脅し人質に取り、標的にしていた女性職員を探すよう命じた。

しかし、女性職員は不在であった為、45口径の銃で事務員をその場で射殺した。


その後、スナムは授業中の教室に侵入し、授業を受けていた学生達を壁の前に一列になって並ぶよう命じた。

だが、一部の学生が従わなかった為、怒ったスナムは

「全員殺す!」

と叫び、銃を乱射した。

約30発もの銃弾が放たれ、5人が死亡。

5人が負傷し、そのうち2人は搬送先の病院で死亡した。


犠牲者は同族の韓国人 (2人) の他に、フィリピンやネパールのアジア、ナイジェリア等のアフリカ出身の人間であった。


10時33分頃、銃乱射の通報を受けた警察は、現地にSWATを派遣する。


銃乱射後、スナムは犠牲者が所有していた車で大学から逃走を図った。


スナムは約8キロメートル離れたアメラダのスーパーマーケットにいた所を警察に包囲され、素直に投降した。


事件の動機については

「英語が下手だった自分を仲間外れにしたクラスメイト達に腹が立ち、学校に報復したいと思った」

と発言した。

だが、大学側は事件後、
「加害者が通っていた大学は、アメリカに来たばかりの移民が多く、そもそも英語が下手な学生が大半で、英語が下手でいじめられたというのはありえない」
と述べていた。


事件の翌日、大学付近の教会で犠牲者を追悼する祈りが捧げられた。


同年4月4日、スナムは殺人罪等7つの容疑で起訴された。


事件後、スナムに関してのは様々な情報が報道され、スナムは事件直前、経済的に困窮していた事がわかった。

また、借金や離婚、事業の失敗等、平穏な人生を送っていなかった事も判明する。


余談だがスナムが通っていたオイコス大学は、主に韓国系アメリカ人向けの教育を目的としており、設立者は韓国系アメリカ人の牧師キム・ジョンインであった。

私立のキリスト教系神学校で、約100人いる学生は韓国系が多く、宗教学校ではあったが、他に音楽、看護、東洋医学等を教えていた。

授業は朝鮮語と英語で行われていた。


2017年7月14日、7つの終身刑と懲役271年が言い渡された。


2019年3月20日、収容先の刑務所で死去した。



∽ 総評 ∽

『バージニア工科大学銃乱射事件』のチョ・スンヒもそうだが、韓国人によるアメリカでの銃乱射事件はあとを絶たない。

もちろんアメリカには多くの日本人が住んでおり、護身用で銃を持っている人も沢山いるだろう。

しかし、日本人によるアメリカでの銃乱射事件というのは聞いた事がない。

この時点で日本人と韓国人の民族性の違いが顕著に現れていると言えるだろう。

スナムは40をこえてから看護師を目指しているが、それは大変な事だったと思う。

また、20年以上アメリカに住んでいながら、語学力が低かったせいか流暢に英語を話す事が出来ず、それを同級生にバカにされてしまった。

ただ、40こえてから看護師を目指そうとしたのはスナム本人だし、韓国人でもアメリカで成功している人は沢山いるだろう。

結局、スナム本人の甘ったれた根性だけの問題であり、それによって殺害された人達は可哀想でならない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★☆☆☆☆
・残虐度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★☆☆☆☆
・特異性 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・殺人数 7人
(他負傷者3人)
《犯行期間:2012年4月2日》