※カロエフ自身はロシア人
【 1956 ~ 】
2002年7月1日、ドイツ南部のユーバーリンゲン上空で、飛行機事故が起こる。
バシキール航空便とDHL611便が空中で衝突し、両機合わせて71人全員が死亡した (バシキール航空便が69人、DHL611便が2人。DHL611便には乗客は乗っていなかった。バシキール航空便69人の内、乗客は60人で、その内45人が子供) 。
この事故に対し、ロシア当局は事故原因はスイス管制の不適切な指示であると主張する。
結局、スイス全域とドイツ南部を管制していたスカイガイド社の設備に複数のトラブルが発生していた事が判明。
更に、管制上の規律違反が重なり、事故が発生したことも解った。
当時、2人の管制官の内、1人は休憩の為、管制業務から離れており、2機だけでなく、管轄空域の航空管制をたった1人で行っていた。
その1人で業務を行っていたのが、ピーター・ニールセンで、この1人で業務を行うのは本来規律違反であるが、スカイガイド社では長年の習慣になっており、黙認されていた。
2004年2月24日、スイス・チューリッヒで、ニールセンが自宅前で刺殺されているのを発見される。
ニールセンは飛行機事故後、管制官の職を辞していた。
犯人はロシア人建築士のビタリー・カロエフで、カロエフはスイス警察に逮捕された。
実はカロエフの妻と2人の子供が、ニールセンのミスで衝突事故を起こしたバシキール航空便に乗っていた。
カロエフは事故が当時の航空管制官であったニールセンの責任だと知り、ニールセンの自宅を訪ねた。
カロエフはニールセンに事故で死んだ妻と子供の写真を見せ、謝罪を求めた。
しかし、ニールセンは謝罪どころかカロエフの家族写真を捨てた。
怒りが頂点に達したカロエフはその場でニールセンを刺したのだった。
裁判でカロエフは妻子3人が亡くなってからの約2年間、ショックのあまり働きもせず、ほとんどの時間を家族の墓の前で過ごしていた事が解る。
その為、ニールセン殺害時の心神衰弱が認められ、2005年10月26日、カロエフには懲役8年を言い渡された。
2007年11月8日、裁判所はカロエフは事件当時、心神喪失により責任能力がないとされ、刑期が5年3ヶ月に短縮され、カロエフは釈放された。
同年11月13日、釈放されたカロエフはロシアに帰国している。
∽ 総評 ∽
妻と2人の子供を飛行機事故で失い、その間接的な原因を作った元航空管制官を殺害したカロエフ。
カロエフは家族を心から愛しており、その家族が突然、飛行機事故で亡くなるというのは、相当なショックだったことは想像に難くない。
カロエフは謝罪を求めてニールセンの家を訪ねたが、仮にニールセンが謝罪をしたからといって殺害しなかったとは限らない。
なぜなら、カロエフはわざわざ刃物を持参しており、話しだけするならそんなもの持参する必要はない。
その為、カロエフは初めから殺害するつもりだった可能性が高い。
ただ、これも復讐にはなるのだが、以前掲載した『ベナベンテ事件』や『ドクターS』の事件と同列に並べるのはさすがに違うような気がする。
その2つの事件は、相手が明確で悪質、誰がどう見ても犯人は鬼畜だったが、このニールセンの場合、初めからニールセンが「飛行機を衝突させよう」としたわけではない。
偶然とは言わないが、会社の体制等が絡んでおり、100%ニールセンだけ悪いかと言えばそうではない。
カロエフからしてみれば、ニールセンにしか憎しみをぶつけるしかなく仕方ないのかもしれないが、もっと別の方法があったのではないだろうか。
【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★☆☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・殺人数 1人
《犯行期間:2004年2月24日》
コメント
コメント一覧 (90)
納得は出来てないだろうけど、これで終わって欲しいものだ。
しかし、こういうのを見ていつも思う。後悔先に立たず。明日は我が身かも知れないから、他人の振り見て我が振り直せだな。こういう空港の様にさせないように自分の仕事場を改善していかないと、と考えさせられた記事でした。
その通りですね。
「明日は我が身」ですよ。
確かにどんな仕事でも「これくらいならいいか」て思った事、誰にだってあると思います。
ただ、命を預かる仕事に関してはしっかりやって欲しいですね。
謝罪せずに家族写真を捨てるというニールセンの行為が、カロエフの最後の理性を切ってしまったのかしらと思います。
ニールセンが心からの謝罪をしていれば、カロエフのずっと止まっていた時間も前に進めていた、という可能性があってほしいと思いました。
その可能性は十分にあったと思います。
私は総評で最初から殺すつもりだったかもと書きましたが、もし真剣に謝罪したならば、家族をここまで愛する人間なので、許したかもしれませんね。
つまり死人に口なしだからねぇ
事件のあらましを見れば見るほど、起こるべくして起きた事故
同僚が休憩に入った時点で彼には回避するすべはなくなってたんでしょうね
確かに死人に口なしですね。
本当は真摯に対応しようとしたのに問答無用で刺されたかもしれません。
仰る通り起こるべくして起きた事故ですね。
そうですね。
天誅と言えば天誅ですね。
この管制官にも最悪の事故を引き起こした落ち度はあるわけですが
問題の根本は個人レベルの話ではなく、会社の体質そのものにあったわけで
会社に謝罪をではなく、個人に謝罪を求めに行くのはいささか短絡的な印象はあります。
哀しい事件としか言えませんね。
仰る通りですね。
以前掲載した『ベナベンテ事件』や『ドクターS』等に比べると、さすがに殺人はやり過ぎですね。
この管制官も「こいつら全員殺してやろう」と故意に行ったわけではなく、会社全体の責任ですね。
ただ、言われる通り哀しい事件ですね。
何かやるせない気持ちになります。
衝突防止装置と管制官の指示どちらを優先するか、という明確な基準が無く
実際同様の事態が日本でも起きています(事故にならなく幸いでしたが)
そういった意味では、衝突防止装置の状態を確認しない限り、どういう状況か
管制官には分からなかったわけで、会社の規律違反も含めて管制官に落ち度は
ないかなとは思います。
だからといって加害者を殺人鬼と非難は出来ません。
自分も家族を愛していますし、そんな大切な家族が人為的なミスで失ったら、自分
も冷静でいられるか分かりません。
仰る通りなんとも言えない事件ですね。
管制官を非難出来ない、かといって殺害した犯人も心底非難出来ない。
心の中がもやもやする事件ですよ。
何機も飛んでてうっかりでなく旅客機と貨物機だけの時間帯だ。一般にはミスは刑事上の罰ではないが(仕事のミスで始末書や減給あっても罰金は払わない)多くの人が死んでも謝罪なし、さっさと退職金せしめて家族団らん生活。遺族の1人が執念で元管制官探しだし謝罪求めて拒否される(一方の言い分って意見出てるが殺すだけの目的なら亡くなった家族の写真も持ち歩かないないと思われる)
裁判所は当人の事情汲み減刑と釈放した(笑っちゃう言い分でいえばこれも生き残った側の一方的な言い分だが裁判で認められてる)
サボり管制官が責任追及されず自由だったのも合法、刺殺して刑期終えれば自由になるのも合法。天網恢恢を絵にかいたような展開だったが自分にされて嫌なことは人にするなという幼稚園児の教訓守ってれば起きない事件だ。
ドキュメンタリーで取り上げられているんですね。
私は1度もドキュメンタリーを観た事ありませんが、詳細はそんな酷い事になっていたのですね。
もし、彼がそこまで知っていたのなら、殺意を抱くのも当然ですね。
確かに殺人を犯した側は、相手が反論出来ないので何でも言えるし、それが真実だと思われがちではあります。
ただ、もし自分が同じような事をしてしまったら良心の呵責で生きていけないですね。
それでは空港へのアプローチ中だったアエロロイド1135便も同時に管制していましたよ。
本来なら空港側に引き継ぐはずだったんですが、通信機器の不具合で出来ずそのまま管制を続けることになってしまったと。
もちろん管制官にミスはありましたが、それよりも
そもそも食い違ったことが原因で前年にもニアミスが起きているのにルールを制定していなかった航空業界全体や、
通信機器の不具合やワンオペといった会社側の責任のほうが深刻、というか根本的なものなので
事故後の報道などでやり玉に挙げられたあげくこうなってしまった管制官はかなり不幸な気がします。
(カロエフの写真に対する態度も、そういったことでノイローゼのようになっていたのかも)
とはいえカロエフを責めることもできませんが。
そう言う事があったんですね。
私はそこまで詳しくは知りませんでしたが、総評で述べた通り、そこまで彼を擁護は出来ませんね。
なるほど、そういう事もあるかもしれませんね。
確かに日本人ならそういった行動に出たかもしれませんね。
私も絶対責任はとって罰せられるべきだと思います。
むしろ日本人の悪いところだろ
故意でやった事以外で謝罪なんて必要無いんだよ
日本人はミスに神経質過ぎる
だな。管制官に一切の責任はない。有るとすれば、安全体制を怠った会社と
ICAOの組織。指示通りに仕事をこなしていた管制官を非難する奴の気がしれん。
費用、経営効果ばかりに目が行き、結局、ワンオペ体制を黙認、
管制処理能力のオーバーロードをさせたのは会社の怠慢、
前例に基づいてTCASの国際判断基準を決めなかったICAOの失態だろ。
それが何故管制官のせいになるのか?
管制官を非難する奴は頭沸いているんじゃないのか。
管制官はミスリードしたマスゴミ連中の犠牲者。
この場合、管制官殺人者には厳罰を以て報いるべき。
情状酌量も有るべきではない。管制官の家族もいる事を考えれば、死刑だよ死刑。
白人同士だから甘いのかもしれんが、大衆に踊らされて情治的対応をしたEU諸国に
弁解の余地なし。結局、管制官一人の死で上層部批判をかわそうとしている事は
明らかで、そう云った見え見えな所に腹が立つ。
色々な見方は出来ますが、確かにその可能性はありますね。
指示通り仕事をこなしたのはそうなんですが、それでも非難を浴びるのはしょうがない部分は残念ながらありますね。
やはり個としては会社の責任とは思えなかったのでしょう。
だから個人に復讐した。
私は彼をとても死刑にはとても出来ませんね。
少し甘いかもしれませんが。
例えば、エア・インディア182便爆破事件も然り。
あれも、もし爆発物の探知機の音が違う、というだけで見落とされず、警備員がカバンを開けて中身を調べていれば……。
トルコ航空981便墜落事故も然り。
数年前に同じ原因であわや墜落しかけた同型機のDC-10がいたというのに、貨物ドアの改修を怠ったがために今度は本当に墜落してしまった……。
このユーバーリンゲン空中衝突の話を聞いていて辛いのは、やはり、子供たちが犠牲になり、それによって子や兄弟姉妹、親を亡くした親族が大勢いること。
そして、その親族たちがもし「駿河湾上空ニアミス事故」を知ったら……きっとやりきれない気持ちになる。
そもそもは、このニアミス事故を徹底的に、ネチネチと検証して、発生から一年以内に全世界的に再発防止策が徹底されていれば、ユーバーリンゲンの事故は確実に起きなかった。
182便爆破事件でご家族を亡くされた女性が言っていたことですが、「遺族にとって受け入れがたいのは、こうなることを防げるチャンスが何度もあって、それも、正しい手順さえ踏んでいれば防げたはずだった、という事実です」と。
その女性はこうも言っていた。
「夫と娘二人を失い、私はどうやって生きていけばいいのかわからなくなりました」とも。
確かに、カロエフがニールセンを殺したのはやりすぎている。
しかし、彼にとっては家族全てだったはず。
その喪失感と絶望感を思えば……殺人は肯定したくないが、同情はしたくなる。
それに、再発防止策は遺族にとっては何の慰めにもなりません。
それをやったところで、亡くなった人は帰ってこないわけですからね……。
確かにそうでしょうね。
全く防ぎようのない事では決してないと私も思います。
その女性の言う事は最もですね。
地震や津波のような天災であれば諦めもつきますが、少し気を張れば防げたとわかればどこに怒りをぶつければいいのかと思って当然てすね。
私もそこら辺の快楽殺人とは明らかに違うと思います。
やり過ぎですし基本的には擁護出来ませんが、同情はしてしまいますね。
この男は自分の命以外のすべてを失ってしまったんだ
一方、管制官は自分の命以外はなにも失ってない
ぜんぜんあまっちょろいよ
本気で復讐するつもりだったら、動けなくしてから目の前で家族を殺しただろうさ
どちらかというこの件に関してはやり過ぎたという意見が多いですが、そういったご意見も当然ですね。
私も気持ち的にはやり過ぎではないと思いますね。
家族の敵を討ったと答えており、心神耗弱ではなかったと思われます。
家族を殺しておきながら、法の裁きを逃れた被害者を、
敵討ちの為に殺害するというのは、ドラマでは良くある話です。
しかし、復讐は更なる復讐を呼ぶだけであり、
自分が法の裁きを受けるしかないのです。
家族を失う悲しみは、被害者の家族も同じですから。
犯人の刑期は、世論によって短縮されたと思われます。
僕は犯人が死刑か終身刑になる必要はないと思いますが、
人を殺めた以上、情状酌量は一切求めないで欲しかったです。
でなければ、犯人は「殺人という手段に逃げた」だけであり、
亡くなった犯人の家族も浮かばれません。
復讐というのは難しいですね。
私はある程度肯定派です。
今回のこの事件に関しては復讐というのは少し微妙ですが、これまで掲載した復讐の記事はされて当然と思われるようなものばかりですね。
管制官個人が故意にぶつけたならしも、「業務上の過失」であるわけでして
まして調査委員会からも過失の全てが管制官という判定は出されていない。
家族の敵に復讐をする事を悪とは言わないが、復讐相手をただの思い込みで選ぶのは愉快犯となんら違いがない。
スーパーでカゴぶつけられて痛い目にあったから取りあえず駐車場に居た奴を殴ったのレベル
つまりですね、今回の件は復讐として成立してませんし、これで殺人はおkと言えちゃう人はただの犯罪予備軍だってことです。
もちろんそうですね。
私も総評で述べましたが、明らかな殺意をもった殺人とは違うので、復讐というには少しやり過ぎと言われても仕方ないと思います。
相手の態度もあったもしれないですね。
ただ、だからといってこの復讐を擁護した事が決して犯罪予備軍とはならないと思います。
犯罪はあくまで犯罪。
それとこれとは別だと私は思います。
管制官の男性も悪いよ。謝罪しろって言われたのに、謝罪せんかったやけん。殺されて当然やと思う。
私も多少は悪いと思います。
せめて、俺は悪くないという態度や対応をしなければこんな事にならなかったかもしれません。
いくは直接殺したわけではないといっても携わっている側なんですから。
ひどいことやと思う。
私も一言「すいませんでした」と言えば殺す事はなかったように思います。
いくら直接殺したわけじゃないとしても事故の要因の1つだったわけですし写真を捨てるとかまともじゃないですよ。
でも、相手がひどいことをして、その相手を殺して、死刑は重いな。相手も悪いんやけん。12年前に、山形一家殺傷事件があったんや。犯人の男が、長男を殺した。なんで殺したんかっていったら、長男がいじめとった。俺は、殺人っていう罪を犯した犯人の男が一番悪いと思ったけど、いじめた長男も悪いと思ったよ。長男は、謝罪せんで全く反省しとらんかった。犯人の男は、殺人罪で逮捕、起訴されて、裁判で無期懲役が言い渡されたんやけど、検察側は、死刑を求刑しとったみたいや。それは、違うやろって思った。長男は、今も刑務所に服役しとるよ。
基本的には当然ですね。
私も正当な理由での復讐では死刑は重過ぎだと思います。
日本も含め世界の法律ではまず殴られ、それに対して殴り返しても殴った方と同じ罪になります。
これは最初にやったもん勝ちであり、被害者は黙って耐えろという事になります。
それって不公平過ぎませんかね。
私もいじめていた長男もかなり悪いと思います。
いじめがなかったら殺す事はなかったわけですから。
きっかけを作った人間の罪は重いです。
反省なんかそう簡単にしないですよ。
だっていじめられて恨んでいたんですから。
むしろやってやったって思っているでしょう。
まあ反省していないのが大きかったんでしょうね。
前科もないのならいじめの復讐のみで犯行に及んだと思われるので罪が重いような気がします。
仰る通りですね。
そもそもいじめがなければ復讐なんてないですからね。
女性の父親は、「死刑になって当たり前や!被告人は、謝罪したけど、反省したふりをしとる!実際は、全く反省しとらんよ!!もし、犯人の男が死刑にならんかったら、俺が殺す!!」って言った。父親の思い通り、犯人の男は、死刑判決が言い渡されて、数年後、死刑が執行されて、死んだよ。俺は、犯人の男に同情のクソもないと思ったよ。罪のない人を殺しとるんやけん。罪のない人を一人殺したくらいじゃ、死刑にならんことが、ほとんどやな。それを見たら腹が立つんや。海外やったら、人を一人殺したら、死刑になるんやけどな。実際に、犯人が罪のない人を一人殺して、死刑になって死んだ奴は、なんぼでもおるよ。
懲役刑で済んで、俺たちの税金で一日3回飯を食い、風呂入ったり、夜になると、布団でぬくぬくして、寝るという生活を毎日繰り返しよる。人を殺しとって犯人は、のほほんって生きとる。それは違うやろ!罪のない人を殺したら、死刑になって死んで罪を償え!!それが普通やないか!相手が、いじめて、その復讐で、いじめた奴を殺したっていうんなら、俺は、その犯人に同情する。相手も悪い。殺されて当然やと思う。でも、いじめた奴を殺すのは、いいことやない。報復目的の殺人で死刑は、重い。懲役刑が妥当やな。いじめた奴を殺した犯人については、俺たちが、税金を払って、三食の飯を食わせてやる。でも、自分の犯した罪は、一生をかけて、償って、刑務所で反省せないけんと思う。
残念ながらほとんどですね。
日本の司法は加害者>被害者なので、まず死刑になりません。
仰る通り彼らの更生の為の生活費は税金で賄われています。
私もそう思います。
先日、綾瀬コンクリ事件の犯人が再犯しましたが、私が遺族なら発狂しそうですね。
いじめや虐待の復讐なら私も同情や酌量の余地は十分あると思います。
残念ながら日本の司法はまず死刑になりませんね。
私も同情しますね。
むしろよくやったと言いたいくらいです。
私が裁判官だったら反省の弁や色々喋られて最後は問答無用で死刑にします。
誤解されているようですね。
私は普通に殺人を犯した殺人犯を問答無用で死刑にすると言ったのです。
復讐した遺族はもちろん酌量はあります。
俺もあんたと同じや。罪のない人を殺した奴は
容赦なく死刑にするぜ!
度合いにもよりますが個人的には遺族の復讐は無罪でもいいと思っていますが、流石に無罪は厳しいでしょう。
軽い懲役刑、もしくは情状酌量で良いと思います。
もちろん知っています。
かなり話題になってましたからね。
私も死刑は当然だと思いますが殺された側も自殺を求めていたという所で裁判が微妙になりそうな気がします。
日本でもあるでしょうね。
報復殺人の場合はその内容をしっかりと吟味して裁判に臨んで欲しいですね。
もちろん、何の罪もなくて無罪というのは流石にダメだと思うので、懲役数年や執行猶予等で釈放などでいいと思います。
いじめの復讐の場合、そのいじめの内容によっては無罪も当然あっていいと思います。
毒薬を撒いて、罪のない人を殺した事件。
麻原彰晃とその幹部13人は、殺人罪で逮捕、起訴されたよ。2008年やったかな?俺は、よく覚えとらんけど、麻原彰晃とその幹部13人は、裁判で死刑判決が言い渡された。
罪のない人を殺した犯人に同情のクソもねえよ、このバカやろうって思った。
死刑判決が言い渡されて、10年後の2018年、
7月に、麻原彰晃とその幹部13人は、死刑執行された。普通は、裁判で死刑判決が言い渡されて、半年以内に死刑が執行されるのに、
10年後は遅すぎると思ったよ。
もちろん知っています。
死刑判決後、半年以内というのは法律でそうなっているだけで、これまで実際に執行された事はありません。
また、10年以内に執行される事もあまりありません。
宅間守が例外的に早かったですが、あれは本人が半年以内に執行と決まっているのになぜ執行しないと叫んで訴えようとしていたからです。
冤罪予防というもっともらしい事を言って死刑を回避していますが、私からすれば執行したくないというのが見え見えですね。
俺、それを聞いてウンザリしたし、腹が立ったよ。女性の中には、結婚したら、専業主婦になりたいっていう人もおるんやけどな。
その内、共働き義務法っていう法律ができて、それに違反したら、懲役刑になるんかな?
そうなったら、恐ろしいぜ。
結婚しとる女性でも、本当は専業主婦になって、家事、育児に専念したいのに、旦那が
「働けよ、結婚しても仕事するのが当たり前やろ!家事に専念するとか、甘ったれとるんやないぞ!!」って言われて、仕方なく働きよる女性がおるっていうのも聞いたことがある。俺が旦那のお父さんやったら、怒るよ。
「お前、もっと人の気持ち考えろよ!!
女性の中には結婚したら仕事をやめて、家事、育児に専念したいっていう人もおるんよ!専業主婦は、楽やない、大変なんや!!」ってね。結婚しても、仕事をするのが好きで、共働きをする人もおるよ。俺から見れば、すごいと思うよ。素晴らしいことや。でも、結婚したら、仕事をやめて専業主婦になりたい人もおる。いい事や。昭和時代は、それがほとんどやった。実際に、今でも結婚して、仕事をやめて専業主婦になる人もおる。そっちの方が、俺は、いいと思う。逆に結婚しても共働きする人は、すごい。仕事が好きっていうのもあるんかもしれんけど。無理せんでいいと思う。
まあ、結婚しても仕事が好きで、働きたいんやったら、働いてもいい。
だって、共働き義務法っていう法律は、ないんやけん。どうしたいかは、人それぞれなんや。
なんか、あんまり文章うまくないかもしれんけど。
最後に、これを言っとこうか。結婚したら、仕事をやめたいっていう女性もおる。
それに対して、働けって言って、強制するのは
良くない。相手の人の気持ちを考るべきやと思う。
今の安倍政権は共働き推奨、高齢者の労働推奨で、働け働けになってますからね。
それなのに夫や妻の扶養に入ってたら年間100万そこそこしか稼いだらいけないって矛盾してますよ。
片方の収入でそれなりの生活が出来るのなら専業で家事をやってももちろん良いと思います。
現在は共働きが多くなってきた為、家事の分担は当たり前だし、不平不満も出てくる。
専業主婦だと家事をやるのは当然なので役割分担出来てるので不平不満も必然と少なくなる。
働きたいのなら働けばいいし、それぞれの家庭の好きにすればいいと思います。
そうですね。
海外ならあるかもしれませんね。
「おい、自分のやったことを全然、反省しとらんやないか!!もう、許さん、死ねよ、このバカやろう!!」って言って、殴り倒して、
馬乗りになって、何十回も殴って、何回も足蹴りにして、最後に首を絞めて殺すよ。
人によっては、ビタリー カロエフなんか死刑になって死ねよ、このクソッタレがって思うかもしれんけど、それは違うやろって思う。
俺は、ビタリー カロエフに同情するよ。
人を何十人も死なせとるのに、反省するどころか、横着な態度を取って、謝罪せんかった管制官の男性も悪いんやけんなあ。
直接自分が殺していないとしても間接的に携わっていたわけですから、一言謝ればこんな事にならなかったと思います。
私も謝ってくれればそれ以上何もしないですね。
色々な方がコメント寄せてくれていますが、「当然だ」という人もいれば「やり過ぎだ」という人もいます。
私は管制官の男性が謝らなかったのはダメだと思います。
一番の悪は管制会社だけど。
ピーターは殺されたけど、他の責任者はどうなったんだろ
テレビでやってるんですね。
他の関係者も責任ありますよね。
まあどんな仕事でも同じようなミスはあると思いますが、人の命を扱う仕事の場合はそれは許されませんね。
家族を失った気持ちは分かるのけど晴らす相手が違うでしょ
会社の体制が悪いのに管制官個人を標的にするのは犯罪だし意味わからん。管制官はミスしたとはいえ、あんな状況に一人で仕事任せた他の同僚が原因だろう。被害者の方は一人で他の人の分も仕事してたしまともな人
しかも人殺しの癖に英雄扱いされて気持ち悪い。建設副大臣になるっていうのもロシアも変な国ですね。
残された被害者の妻や子どもたちが一番可哀想
確かに晴らす相手は厳密には彼ではないです。
ただ、家族を失った喪失感が担当していた管制官に怒りが向くのも全く考えられない事ではありません。
私は放送を観ていないのでわかりませんが、捉え方、映し方によってはどちらも悪人にも善人にもなります。
残された奥さんや子供はもちろん可哀想ですが、彼は奥さんと子供を失ってますからね。
そもそも殺す気なかったらナイフなんて持っていかないでしょ
この人殺しは最低最悪の悪人です。釈放後も殺人について謝罪せず、それどころか殺人しても恨みは晴らせなかったとか言ってましたね。
全く同情できません。ここまでイライラする殺人鬼も珍しいくらいです
死人に口なしの可能性はありますね。
私も総評で話しましたが、ナイフを持ち歩く必要はありません。
ただ、快楽で無実の人間を殺しまくるシリアルキラーよりは遥かにましだと私は思います。
彼が事故を起こした管制官だった事は事実なので、全く関係ない人間ではないですから。
テレビの再現だと管制官が休憩してるヤツの分も仕事してたり、空港との電話回線が意図的に切られてたために仕事が遅れてたってのもありますし。あと、夜間で接近を知らせるシステムが作動しなかったのも原因みたいでしたね。正直悪いのは会社の体制と休憩して仕事放り投げてたもう一人の同僚だと思うのですがね
それに管制官に関するネット上でのデマ情報に踊らされてたみたいですし
やるなら会社相手に訴訟してほしかったですね
確かにシリアルキラーは別格ですが、こいつも大概ですよ。復讐劇みたいに放送して欲しくはなかったですね
総評でも述べた通り、私もこの殺人は他に掲載している復讐と比べると、間違いなく異なります。
テレビは所詮テレビなので、正直怪しい部分はあります。
もちろんカロエフの方も怪しいので、私はどちらもどっちだと思っています。
どちらかを絶対正しいと見てはいけない事件だと思います。
仰る通り会社の体制がそもそも悪く、カロエフもそこに訴えるべきだったのですが、そんな余裕もなかったのでしょう。
明確な誰かのせいにしたかったんだと思います。
うーん。家族を失った喪失感てのは凄まじかったでしょうね。それで会社側も全く謝罪せずにいたら誰でも怒りますよ
会社側の偉い人なら分かるけど管制官を標的にしたのは間違いですね
あと、ピーターさんには謝罪してほしいですね。自分からは謝罪求めておいて謝らないなんておかしいです。どんな理由であれピーターさんの死は完全に理不尽な死ですし
おそらく事故に一番関わっていた人間という事で狙われてしまったのでしょう。
決して謝る事はないでしょう。
カロエフの行為は許されませんが、クズは強盗や強姦、快楽で殺す猟奇殺人者だと思います。
仇を取った(?)ことにはなるけど
ピーターの遺された妻や子供が
気の毒になってきました
もしピーター側の遺族に復讐されたら
彼も文句は言えないでしょう
ただ、よくある一方的な復讐と違ってピーターはいくら会社の責任といっても担当した管制官ではあるし、これで復讐したら遺族の人間性が怪しくなると個人的に思います。
で、ピーターさんは電話線切れてること知らされてないから仕事が滞ってしまったと
なんかピーターさん殺害が正しいみたいに世間では言われてるけど信じられませんね。完全に会社の体制が悪いじゃんか
ピーターさんの遺族が可哀想です
カロエフが怒るのは分かるけど殺害するのは非難されて当然ですね。会社相手に訴訟してやればよかったのに
それに会社の上層部がピーターさんに責任を丸投げした感じもします
あと、ピーターさんの遺族に謝罪してなければピーターさんの遺族から復讐されても文句は言えませんね。どんな理由だろうが殺人しているわけですから
そのようですね。
正しいという事はないですね。
ただ、強盗や強姦、快楽で殺人を犯す鬼畜とは全く違うという事だけです。
私的には誤れば許して、そうでなければ殺すつもりだったのではないかなと思います。
また、この時点では正確な情報が出回っていなかったので管制官が悪いと思ってしまったのも仕方ないと思います。
またスイスなどヨーロッパ諸国は、スイス側が悪いにもかかわらずロシアの責任で事故が起きたと言い張り続けました。
正直この事故の際のスイスをはじめヨーロッパ諸国の対応がクズ過ぎて、ロシア嫌いの私でさえカロエフが英雄視されるのも無理ないと思います。
管制官が殺害されて初めて責任を認め謝罪したことを考えると、カロエフが事件を起こさなければ、真相究明と会社謝罪はもっと遅れていたでしょう。
そういうことからも私はカロエフと、彼を英雄視する人々を批判する気にはならないのです。
確かにそうですね。
もしかしたら態度次第で殺そうと考えていたのかもしれませんね。
私は英雄視するつもりもないですし、擁護するつもりもないですが、ただ、そこら辺の鬼畜殺人鬼とは確実に違いますね。
法や組織の陰にかくれても駄目でしょ?
刺されて死にたくなかったら
気を入れて仕事しないとさ…。
いくら直接殺害していなくとも、いくら組織のせいだとしてもやはり直接携わったのだから標的とされても致し方ないでしょうね。
仰る通り刺されるとは考えてもいなかったでしょうがしっかりと仕事はしないとダメですね。
あれが、こうなってもおかしくないように思える。
確かにそうなってもおかしくないですね。
家族を愛した人なら、過ちに対して家族に謝罪すべきだと思う。副大臣になり結婚して幸せな生活を送っているならなおのこと謝罪し経済的援助をすべきだと思います。
確かにそれは言えますね。
家族を失う辛さを知っているのなら殺人の後に遺族に謝罪すべきですね。
やはりこういう人ってその後の歩み方で決まると思います。
正直、再婚とかして幸せになってしまうと復讐も容認され難いでしょうね。
企業側は事故を未然に防ぎ事故を起こさずに済んだ筈と同じく、この殺人も未然に防げた筈。それぞれの初期対応レベルやリスクマネジメント能力。仕事に対する姿勢、考え方が低かった為に起こった事故や殺人。最悪の結果ではないかと…
本当に家族が全てで殺人の後、自殺したとかなら少しは同情は出来るのですが、その後の人生を考えると正直擁護できないですね。
対して、復讐するのは確実に故意であり、悪質極まりない。
わざわざ刃物を持ち込んで家を訪ねていることから、激情に駆られてというわけでもなく計画的な犯行だったと言えるだろう。
家族の写真を捨てられたという証言、謝罪がなかったという証言共にカロエフの言しかない。
しかもこのカロエフという男、結局再婚して双子の息子までいるという。
復讐だからと故意に殺害しておいて、自分はちゃっかり乗り越えて幸せを掴んでいる。
家族の不幸には同情するが、その後の犯行は情状酌量の余地がない。
仮にそれを認めるのなら、管制官の家族にカロエフ自身が刺殺されても同じ刑期が適用されるべきですね。管制官の家族にはその権利があります。
なんだかんだと長々書きましたが、ロシアという国は異常だ。こんな人間が英雄扱いをされて建設副大臣にまで任命されるなんてどうかしてる。
正に死人に口なし。謝罪の有無は今となってはカロエフ本人にしか知り得ないことです。
記録が残っているわけでもない。一人の証言でころころと変わるようなところを争点にするのはおかしい。
やっぱりこういうサイトって変な人も寄り付くものか。カロエフを検索していたらとんでもないところに辿り着いてしまったようだ。
IPアドレスが一緒なので同一人物ですね。
過激になってしまう気持ちは解るのですが、そこは冷静になって欲しいですね。
過激な発言になった時点で良いコメントも無駄になってしまいます。
私は復讐や仇討ちの場合、その後の生き方で決まると思っています。