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ロナルド・バエ (フィリピン)
【1971~2013】



ロナルド・バクイラン・バエは、1971年11月9日、フィリピンで生まれた。


新年を迎えまだ間もない2013年1月4日午前9時半頃、フィリピンの首都マニラ近郊カビテ州カウィットのバランガン・タボン1で銃乱射事件が起こる。


犯人はロナルド・バエという名の男性で、バエは共犯者のヨハネ・パウロ・ロペス (27歳) と共に、45口径の拳銃と半自動式ピストルで銃を乱射した。


住民からの通報により駆け付けた警官が、バエとロペスに投降するよう説得を試みる。


しかし、バエは止める事なく銃乱射を続けた為、警官により射殺される。


ロペスは逃走を図るが、後に逮捕された。


結局、バエらの銃撃により、7人が死亡。

12人が負傷するという惨事となった。


犠牲者はジョン・モニカ・デ・ヴェラ (3歳) とミシェラ・アンドレア・カイモール (7歳) の子供2人。

レア・デ・ヴェラ・アルバート (34歳) は妊娠していた。

アルベルト・フェルナンデス (55歳) 、アイリーン・フュメラス (40歳) 、アル・ドリオ (20歳) 、ボエット・トレド (44歳) であった。


また、バエを検死するとアルコールが検知されており、事件当時酔っ払っていた事が判明した。

しかも、バエの自宅からは違法薬物も見つかった。


事件後、知事は会見に臨み、バエの動機については不明であると発言した。


フィリピンは銃社会で、約120万丁が登録されている他、60万丁もの銃が密造されている。

毎年、銃による死亡事故が多数発生している。


バエの事件を機に、フィリピンでは銃規制を求める民衆の声が強まっている。



∽ 総評 ∽

欧米、特にアメリカでは銃乱射事件というのは珍しい事件でも何でもない。

日本に住んでいるとアメリカで起きる銃乱射事件は、正直他人事にしか感じないが、日本と同じアジアにおいて、このような銃乱射事件が発生すると、非常に恐ろしさを感じる。


フィリピンはアジアでは数少ない銃社会であり、これは他人事ではない。

近年、フィリピンを含む東南アジアや南アジア等の経済発展は著しく、日本の多くの企業もフィリピンに進出している。

かなり身近な存在になって来ているフィリピンなので、もし旅行等で行く際は気を付けたい。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★☆☆☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★☆☆☆☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 7人
(他負傷者12人)
《犯行期間:2013年1月4日》