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リサ・モンゴメリー (アメリカ)
【1968 ~ 】



リサ・マリー・モンゴメリーは、1968年2月27日、アメリカで生まれた。


2004年12月16日、アメリカ・ミズーリ州の北西部スキッドモアで、妊娠8ヶ月だった女性 (23歳) が絞殺された死体で発見された。

しかも、女性の胎内から胎児が取り出され、連れ去られるという異様な事件であった。


事件当時、赤い車が現場付近で目撃され、翌日17日、隣のカンザス州で発見される。


車には女性が乗っており、車内には連れ去られた赤ん坊もいた。

赤ん坊は無事で、乗っていた女性を逮捕した。


逮捕された女性は、リサ・モンゴメリーという名で、殺害された女性とは知り合いで過去に何度も会ったことがあったという。


モンゴメリーは過去に何度も自分が妊娠したと周囲に嘘をついており、一時、殺害の罪を兄弟になすりつけようとしていた。

しかし、モンゴメリーはすぐに女性を殺害したことを認めた。


モンゴメリーが殺害した女性と出会ったのは2004年12月で、カンザス州で行われたドッグショーであった。

女性はインターネットで子犬を販売していたのだが、そこに女性は自身のプロフィールも掲載していた。

モンゴメリーはそのプロフィールで女性が妊娠していることを知った。


モンゴメリーは女性に近づくと、ネットで見た犬の購入を女性に促す。

女性は安心し、モンゴメリーを自宅に招いた。


女性の家に入ると、モンゴメリーは突然女性に襲い掛かり、女性の首をロープで絞めて殺害する。

そして、腹部を包丁で切り裂き、胎児を取り出し逃走した。


その後、自宅に胎児を連れて来ると、知人らに自分の赤ちゃんだと紹介していた。


取り調べでモンゴメリーは

「別れた夫に『妊娠したという嘘をばらす』と脅され、自分のついた嘘を本当にする為、妊娠している女性を選んだ」

と自供した。


赤ん坊は無傷で、保護された後、肉親の元に戻された。


裁判でモンゴメリーの弁護側は、モンゴメリーは事件当時、自分が妊娠しているとの妄想を抱いており、自分の行為の善悪の判断がつかない精神状態にあったと主張する。

また、モンゴメリーは幼少時、酷い虐待を受けており、それが影響しているのではとも述べた。


だが、検察側はモンゴメリーが帝王切開手術の仕方をインターネットでわざわざ調べており、犯行に計画性があることを指摘する。


2007年10月22日、モンゴメリーが事件当時、心神喪失状態であったとする弁護側の主張を退け、モンゴメリーには責任能力があるとして有罪判決を下した。


同年10月26日、モンゴメリーには死刑が言い渡された。



∽ 総評 ∽

元夫に妊娠しているという嘘をバラされそうになり、子供を得る為に妊娠の女性を殺害して取り出したモンゴメリー。

元夫に、しかもバラされたからなんだと言いたい所だが、本人は焦っていたのだろう。


プロフィールの詳細を細かく掲載してしまった為にこのような悲劇が生まれてしまった。

ただ、妊娠していた女性は、出会った相手が女性ということで安心してしまい、まさか自分のお腹にいる胎児が狙われているなんて夢にも思わなかったであろう。


弁護側はモンゴメリーは幼少時に虐待を受けた為、今回の凶行に繋がったと述べたが、胎児を得る為の行動は計画的で、用意周到であり、とても事件当時、まともな精神状態でなかったとは考えられない。


とにかく、胎児だけでも無事だった事が、唯一の救いといえる。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★★☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★★☆
・特異性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 1人

《犯行期間:2004年12月26日》