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セルゲイ・ゴルダエフ (ロシア)
【1998 ~ 】



2014年2月3日、午前11時40分頃、ロシアの首都モスクワで、銃乱射事件が起こる。


犯人はセルゲイ・ゴルダエフという名の同校の10年生 (ロシアは基本、小学・中学・高校と分かれていない) の生徒であった。


セルゲイはライフルと父親から貰った銃をバッグと毛皮のコートに隠し、学校に向かった。


学校に到着するなりセルゲイは警備員を脅し、地理学教室に行き、地理の先生であるアンドレイ・キリーロフ (29歳) を射殺する。


その後、セルゲイは29人の学生を人質にとり、クラスに立て籠った。


約1時間後、通報を聞いた警官が学校に駆け付け、セルゲイと銃撃戦となる。

この銃撃でセルゲイ・バッシュエフ (38歳) が肩に重傷を負い、その後、病院に運ばれるが間もなく死亡する。


警官隊はセルゲイと交渉する為、セルゲイの父親に電話で交渉する。

そして、父親がセルゲイと電話で話し、説得を試みる。


同日午後1時頃、セルゲイは人質を全て解放し、降伏した。

人質は全員無傷で、無事であった。


セルゲイは普段は物静かな生徒で、頭が良く、優等生であり、それは「模範的な学生」と言われる程であった。


実は、セルゲイは殺害した地理学教師と普段からもめており、セルゲイは卒業するのにその教師が弊害になると考えていた。


そんなセルゲイは逮捕時、11枚にも及ぶレポートを書いており、それには当初、殺害した教師が、普段、確執にあった教師ではないと書いてあった。

しかし、後の取り調べで殺害した教師が、日頃から憎んでいた教師であると判明している。


事件当時、4日後に「ソチ五輪」が控えており、テロの発生を警戒している中に起きた銃乱射事件だった為、コロコリツェフ内相が、現場に急行している。

ま、リワノフ教育科学相は
「学校の安全対策を強化する必要がある」
と声明を発表した。



∽ 総評 ∽

母校へ赴き銃を乱射したセルゲイ。

アメリカからすれば珍しい事件でもなんでもないが、ロシアでは銃乱射事件というのは非常に珍しい。

ロシアでは基本的に銃は規制されているので、アメリカのように簡単に銃を手に入れる事は出来ない。

父親に買ってもらったということになっているが、銃規制されているロシアで、父親がどのようにして銃を手に入れたのかわからない。


セルゲイが何故、ここまでの凶行に出たのかは詳しくわからないが、教師とのいざこざのみで起こしたとは思えない。

裏にはもっと隠された何かが本人の中でだけあるのかもしれない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★☆☆☆
・残虐度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★☆☆☆☆☆
・特異性 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・殺人数 2人

《犯行期間:2014年2月3日》