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シェーン・ジェンキン (イギリス)
【1979~ 】



イギリス・コーンウォールのヘイルに住むティナ・ナッシュには、シェーン・ジェンキンという彼氏がいた。

ナッシュは離婚経験のある2児の母であったが、ジェンキンとは日頃から喧嘩が絶えなかった。

トラブルが起こり警察が駆けつけた事もあったが、その都度ティナは
「私が彼を変えてみせる」
と気丈に話していた。


2011年4月20日、ナッシュとジェンキンは2人で酒を飲んでいた。

すると、ちょっとした事で口論となり、喧嘩となったのだが、この日の喧嘩はいつも以上であった。

激高したジェンキンの暴行は過激さを増し、ナッシュを散々殴り付けた。

その激しさはナッシュの鼻と顎の骨を砕く程で、更にジェンキンはナッシュの首を絞めた。

ナッシュは首を絞められ意識を失う。

すると、ジェンキンは気絶しているナッシュに追い討ちをかけるように、両目を抉って取り出してしまう。

そして、ジェンキンはその場から逃亡する。

その後、ナッシュの家に友人らが訪れ、ナッシュを発見する。

それは、あまりにもひどい光景だった為、現場にとどまることが出来ないほどだったと、後に友人は語っている。

ナッシュの2人の子供も家に居たが、子供は無事であった。

ナッシュはすぐに病院に運ばれ、治療を受けるが、鼻と顎の骨は回復したものの、視力が回復することはなかった。

ジェンキンは殺人未遂容疑で逮捕され、後に容疑はGBH (イギリス警察における凶悪傷害事件を表すコード) に切り替わった。

ジェンキンはナッシュへの暴行をを認めた。


2012年4月、裁判が開かれ、冒頭陳述に現れたナッシュは、
「まるで幽霊にでもなったみたいでした。周りの話し声は聞こえているのに、私は目の前にかざした自分の手さえ見えめせんでした」
と語り始め、
「私の人生で最も大切なものの1つを失いました。それは子供たちの顔を2度と見る事ができないことです。それは本当に辛い」
と切実に語った。

また、
「夜中に夢を見て夢の中では目が見えて、朝起きると現実に引き戻される。時々、私は自分が生き埋めにでもされたかのようにさえ感じ、息苦さに苛まれます。願わくば目覚めたくないのですが、子供たちの事を思えば、起き上がらなければなりません」
と、今置かれている自身の状況を語った。

「彼が私の首を絞めていた時、明確な殺害意思を感じました。彼が罪を認めてくれ、責任をとろうとしてくれていることを嬉しく思います」
とナッシュは辛い中でも気丈に話した。

ジェンキンはトラブルメーカーとして街で有名で、酒を飲むとすぐ暴れた。

地元のパブ数軒から出入り禁止になっているぼどであった。

また、ジェンキンともめたことのある男性は、乱闘中に眼を抉られそうになった。

ジェンキンはもし、GBHとして有罪となった場合、重い刑が言い渡される予定である。


最後にジェンキンが逮捕後、ナッシュに言った言葉で終わりたいと思います。

「お前のせいで俺は刑務所にぶち込まれる」



∽ 総評 ∽

付き合っている彼女を殴り、首を絞めた後に両目を抉ったジェンキン。

気絶している時に、そんなことをされると考えるだけで恐ろしい。

ジェンキンは以前にも口論となった男性の眼を抉ろうとした事があったので、ジェンキン的に眼を抉る事に何かこだわりがあったのかもしれない。

ナッシュの事件後の姿はネットで確認出来るのだが、その姿は何とも痛々しい。

殺されるよりはましなのかもしれないが、今後、一生盲目であることを考えれば、死ぬよりも辛いかもしれない。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★★★★☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・特異性 ★★★★★★★☆☆☆
・殺人数 0人

《犯行期間:2011年4月20日》