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ムハンマド・アリフ・アリ (パキスタン)
【1983~ 】


ムハンマド・ファルマン・アリ (パキスタン)
【1978~ 】



2014年4月14日、パキスタン東部パンジャブ州のダリヤ・カーンという村で、パキスタン全土を震撼とさせる事件が起きた。

住民から異臭がするとの通報を受けた警察が、民家を捜索したところ、火のついたコンロのそばで切断された幼児の頭部が発見された。

実はアリフとファルマン兄弟は、この男児の頭部以外を調理して食べていた。

その幼児の死体は、死後5日ほど経っているとみられ、近くの病院で検視を行った。


この家を所有するアリフが、兄ファルマンと墓地から盗んできた新生児の遺体を調理し、食べたことを認めた。


実はアリフとファルマン兄弟は、 3年前の2011年4月にも、同じ村で人間の遺体を食べたとして逮捕されていた。

この事件の際にもパキスタン全土に衝撃を与えていた。

この時、アリフは兄ファルマンと一緒に、土葬されたばかりの女性の遺体を盗み、女性の下肢を切断し、カレーを作り、食べていた。

そして、この事件で1年間服役していたのだった。


アリフはすぐさま逮捕され、この時、行方不明であった兄ファルマンも数時間後に逮捕された。


警察が取り調べると、ムハンマド兄弟はこれまで墓地から100体以上の死体を掘り起こし、それを2人で食べていたことが判明。

遺体を調理する為、自宅の台所に食肉加工業者が使用するような専門の大型ナイフを常備していた。


パキスタンの刑法には人肉を食べることに対する特定の法律はなく、その為、2011年の事件の際には、アリフは遺体の冒涜と公共の秩序に対する罪のみで有罪となった。

アリフは服役はしたが、わずか2年で釈放となり、今回の事件は、釈放されてからたった1年後に起きた犯行だった。


アリフやファルマンは他に兄弟やその妻たち家族で以前は一緒に住んでいたが、数年前に全員出て行き、2人は周囲から孤立して暮らしていた。

今後、アリフには精神鑑定が行われる予定である。



∽ 総評 ∽

墓地から遺体を掘り返し、持ち帰って食べたアリフとファルマン兄弟。

通常、カニバリズム (食人) の場合は、殺害した新鮮な死体を食べる事が多い為、死後、何日も経過した遺体を食べるのは、純粋なカニバリズムとは言えない。

では死体を愛するネクロフィリアかと言えば、ネクロフィリアは死体を犯したり、死体と暮らしたりする人間の事なので、2人はネクロフィリアでもない。

また、兄弟が2人共同じ趣向というのも珍しい。

最近の話しなので、詳しい事はわからないが、唯一の救いは、生きている人間を殺害していないことだろうか。



【評価】※個人的見解
・衝撃度 ★★★★★★★★☆☆
・残虐度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・異常性 ★★★★★★★★☆☆
・殺人数 0人
(100体以上の遺体を食す)